景気対策 其の④~日本銀行の役割~
・日銀は政策金利を操作することによって、日本国内の金利を上下させて景気過熱を
抑制したり、景気後退を押し止めて上向きにさせる役割がある。しかし、現状の
政策金利は0.1%水準にて、これ以上引下たとしても引下幅には限度があり
所謂、流動性トラツプに陥っていて利下げ効果に多くの期待はできません。
・買いオペ実施により資金供給を増やそうとしても、現状の景気下では企業は国内
投資に消極的であり、一方、金融機関も貸出リスクを回避しようとして新規貸出を
手控えているものとみられる。買いオペによる資金供給には限度がある。
・預金準備率引き下げによる資金供給の動きは現状、無い。
・新しい資金供給手段(新型オペ)を使って資金供給を試みるも、借入側に新規借入を
してまで国内事業に手を出そうという意欲が無く、国内金融機関にとっても新規貸出
リスクを取って貸増する意向は少ないと思われ、市場の反応は芳しくない。


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