円高対策~政府、日銀の対応~
・円高対策として通常実施される対策は以下の事項かと思います。
1、市場介入
①口先介入:言葉により政府、日銀の意図を報道発表
ア、重大な懸念を抱いている
イ、断固たる措置を取る
ウ、市場を注意深く見守っていく
エ、必要に応じて適切な措置を取る 等々
②為替介入(円高対策では円売り介入、円安対策では円買い介入)
ア、単独介入:日本政府一国のみが市場に立ち向かう。
市場規模が大きくて、一国だけの介入では効果が薄い。
イ、協調介入:日米乃至日米欧各国が足並みを揃えて市場に立ち向かう。
欧米は輸出を通じて景気回復を図ろうとしているので、
米ドル安、ユーロ安を歓迎し、円高阻止を図ろうとする
現在の協調介入には消極的である。
2、日本国内金利引き下げ
金利引き下げにより円の魅力を薄めれば、市場参加者は円買いの流れを
止める一因になります。
しかし、政策金利低水準(0.1%)の状況では金利引き下げ効果には
期待が持てません。
・日本経済の状況が悪いにも拘らず、市場が円買いに動くのは従来の対策では
対処できないことを警告しているのかもしれません。


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