・日本で最も利用されている原子炉のタイプは軽水炉である。
~軽水炉(LWR:LIGHT WATER REACTOR)~
・炉の構成
1、燃 料:低濃縮ウラン
2、冷却材:軽水
3、減速材:軽水
・蒸気を発生させる仕組みにより沸騰水型炉(BWR)と加圧水型炉(PWR)の
二種類がある。
1、沸騰水型炉(BWR:BOILING WATER REACTOR)
原子炉容器内の燃料が核分裂により周りの水を熱して水蒸気を発生させる。
高温・高圧水蒸気(約280度、70気圧)を、そのままタービンに送り込んで
発電機を回します。
蒸気には放射性物質を含む為、タービンや復水器についても放射線管理が
必要となる。
東京電力の原発の多くが此のタイプである。
今回事故を起こした福島第一原発はこのタイプである。
2、加圧水型炉(PWR:PRESSURIZED WATER REACTOR)
原子炉容器内の軽水を高温、高圧で一次系統の配管を循環させ、熱だけを
蒸気発生器で二次系統の配管を流れる水に伝えて蒸気とし、タービンを回す。
放射性物質を含んだ水がタービン、復水器に行かない為、タービンなどの発電
部分に関するメンテナンスがBWRより向上している。
コンパクト設計が可能につき空母、潜水艦等の船舶にも使用される。
日本の原発では、主として関西電力にて使用されている。


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