相続ならぬ争続発生
2007.06.30

今週、関与している相続の仕事で、相続人の一人が、弁護士の代理人を立ててきました。
早速、長男と私に話を聞きたいと言ってきたので、先方事務所を訪問しました。
すると、のっけから尋問口調です。
財産を隠していると確信しているようです。
「そんな取調べのようなことをするのならば、こちらも代理人弁護士をつけますよ」と、私が牽制すると逆切れして、「あなたとは話したくない!」と言われてしまいました。
笑い話ではありません。
当然、財産隠しなどしていませんが、その弁護士の依頼人は遺産に目がくらんで疑心暗鬼となってしまったようです。でも、隠し財産の不存在証明など困難で、とてもできるものではありません。
誠実に説明していくしかないでしょうね・・・


桔梗
2007.06.26

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桔梗(ききょう)

我が家の桔梗が満開です。
桔梗は、秋の七草のひとつとして、古くから親しまれている宿根草です。
袋状のつぼみが可愛く、"Balloon Flower" という英名を持ちます。
写真のつぼみは、まだ色が出ていませんが、開花直前が可愛いです。
韓国名は、"トラジ"。
今日、六本木ヒルズの同名の焼肉屋で冷麺を食べました。
家賃を考えると、冷麺を注文する客ばかりだと店は潰れてしまうでしょうね。


公認会計士法改正Ⅱ
2007.06.23

Ⅱ.監査人の独立性と地位の強化

監査法人内での担当会計士のローテーション・ルールの強化が行われました。
現在でも上場会社の監査を担当する会計士は、継続して監査を担当できる期間は7年までで、それを超えて担当する場合は、インターバル期間を2年とらなければなりませんでした。
これが、大規模監査法人において上場会社の監査を担当する主任会計士のローテーション・ルールが、継続監査期間5年、インターバル期間5年に法定化されました。
また、新規公開企業に係る公開後の最初の継続監査期間に、上場前の公開指導等の期間が算入されることになりました。

この改正は、かなりインパクトが強く、今後、大規模監査法人の主任会計士においては、監査期間5年で会社とは永久にさようならで、戻ることはほとんどなくなるのではないかと思われます。
また、株式公開で汗を流しても上場後すぐに「さようなら」となってしまいますので、新規公開業務は担当会計士に嫌われてしまうのでは?

いずれにしても、会社と会計士の関係は薄くなり、金融庁の思惑通り「なれあい」解消となるでしょうが、これで監査は大丈夫なのかはやはり疑問です。


公認会計士法改正Ⅰ
2007.06.22

第166回国会では、平成19年6月20日に公認会計士法等の一部を改正する法律が成立いたしました。
公認会計士法改正の背景には、公認会計士監査をめぐる不適正な事例が続発していることがあります。
したがって、この改正の主眼は、
Ⅰ.監査法人の品質管理・ガバナンス・ディスクロージャーの強化
Ⅱ.監査人の独立性と地位の強化
Ⅲ.監査法人等に対する監督・責任のあり方の見直し
にあります。

Ⅰ.監査法人の品質管理・ガバナンス・ディスクロージャーの強化

監査法人の品質管理については、既に監査法人内部の業務の品質管理体制の整備が求られていますが、これを法定化することで更に強化させようという意図のようです。
監査法人では、現在、業務の品質管理体制の整備のために膨大な時間とコストをかけ、業務の規定化・マニュアル化等がおこなわれています。
金融庁とすれば、そのほうが指導監督しやすいのでしょうが、私は、これらマニュアル化には弊害も多いように思われてなりません。
監査の現場では、会社の方々と話すことなく黙々とチェックリストをつぶしている会計士が見受けられるそうです。これでは、単なる「チェック・マシン」ですし、会計士としての実力を身につけることができなくなってしまいます。また、会社の問題点等のシグナルを見逃してしまうのではないでしょうか。
昔の会計士には結構な「つわもの」がいて、「私が会計基準だ!」といった有力会計士がいました。
隔世の感があります。


毎日ワイン1杯以上飲む人の関節リウマチリスクは半減
2007.06.21

 毎日ワイン1杯分、あるいは缶ビール1本分以上のアルコールを摂取する人は、ほとんど摂取しない人に比べて関節リウマチ(RA)にかかるリスクがほぼ半分-こんな研究結果が欧州リウマチ学会で報告された。遺伝的素因がある喫煙者ではRAの罹患リスクが特に高いが、飲酒量が多いほど喫煙の悪影響を打ち消す傾向も見られた。3000人を対象とした症例対照研究の成果で、スウェーデン・カロリンスカ研究所のHenrik Kallberg氏が6月15日の一般口演で報告した。(日経メディカル オンラインから転載)

私は、煙草も吸いますし、ワインとビールも好きで毎日飲んでいます。
煙草の方は、吸える場所がどんどん少なくなってきており、非常に肩身が狭いです。
この3月から、JR東日本の新幹線・特急列車が全面禁煙になっています。
東京駅の東北新幹線ホームにはガラスに囲まれた小さな喫煙所が設けられましたが、朝の混雑時などは、入りきらずに行列ができていました。
それでも、並んで中に入ると、煙が充満しています。
換気能力をはるかに超えているようです。
喫煙者をこんなところに押込めて、JR東日本もひどいことをするものです。
喫煙者の健康にもご配慮いただきたいものです。
ワインの方は、もっぱら赤ワインを飲んでますが、ワインが健康に良いという話を聞くと、「ほらね。やっぱり良いんだよね。」などと言い訳?のようにつぶやきながら、酔っ払っています。


起業時に友人に出資してもらったら・・・
2007.06.18

もしあなたが起業する時に友人に出資してもらったら助かりますよね?
また、友人に出資してくれないかと持ち掛けられることって、割りと良くありませんか?
でも、ご用心!
トラブルになることも結構多いですよ。

先週、ちょうどそんなトラブルがあり、私が行司役で立ち会いました。
詳細については省略させていただきますが、数年前、社長が起業する際に友人2名から受けていた各1千万円の出資を、1週間以内に返還することになってしまいました。

友人ということで、社長もついつい甘えた対応を取りがちですし、出資者はビジネスライクな要求を我慢してしまい鬱憤が溜まってしまったようです。
出資者も、純粋な出資というよりも、友人への資金協力と考えているため、たとえ株式価値が低くなっていても全額返還を求めます。
出資条件等の詰めもあいまいなことが多く、事業が成功しても失敗してもトラブルの種となります。
くれぐれも、大事な友人をなくさないように・・・


由布院
2007.06.17

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5月の終わりに、仕事で別府に行きました。
せっかくですから、週末を利用して由布院に移動しました。
由布院では、「山荘無量塔(MURATA)」に泊まりましたが、
実にすばらしい旅館でした。
旅館というより、バリのホテルヴィラに近いです。
(実は私、かなりのバリ好きです。)

エントランス
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山荘無量塔は、本館を中心にして宿泊用の山荘やバー・ギャラリー・ショップ・レストラン等の施設が点在しています。
無量塔では、「吉」という山荘に泊まりました。「吉」は、築100年以上の古民家を移築した建物です。
専有面積は44坪です。これを全部独り占めできます。

リビングルーム
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2階建建物の天井まで吹き抜けの空間に、暖炉と抽象画と窓から見える緑が実にマッチしています。
革張りのソファも座り心地満点。

囲炉裏のある板の間と奥の和室
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夕食は奥の和室で頂きました。
冬場であれば、囲炉裏端で熱燗も良いでしょうね。

広い檜の内風呂
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部屋には広い檜風呂があります。
ちなみに大浴場はありません。


おいしい料理を食べて、温泉つかって、「クリス・コナー」のCDを聞きながら、和風旅館の緑に包まれた洒落た庭を眺めながら縁側で浅田次郎を読み、うまいワインを飲む。
至福です。


会社再生
2007.06.16

昨日は、民事再生法に基づく再生手続開始申立会社に、監督委員補助者として行ってきました。
民事再生法とは、経済的に窮境にある債務者の事業または経済生活の再生を目的とする法律であり、民事再生手続では、従来の経営者の経営権が維持されることが多く、使い勝手のよい再建型倒産法制といえます。

再生手続申立会社には、裁判所から弁護士の監督委員が選任され、さらに公認会計士がその補助者として選任されて、会社の財産評定・再生計画案や違法行為の調査を行うことになります。

今回の会社の代理人弁護士(監督委員とは別です)は、倒産専門の若手弁護士で、再生手続には明るくないようで、財産評定の作成基準日が間違っていました。こんな間違いは驚きです。
また、代理人弁護士が使っている会計事務所の作成した財産評定書がかなりいい加減。
会社の顧問税理士もまるで他人事のように傍観している雰囲気でした。
これで、代理人弁護士は、多額の報酬を請求しています。
会社は食い物にされている気がします。
また、こんなことを許してしまう経営者の甘さが、会社を民事再生に追いやった根本的な要因なのではないのかな、と思われてなりません。


はじめまして
2007.06.15

千代田区九段南(市ヶ谷)で開業しています公認会計士・税理士の中村と申します。
これから、日々の仕事や遊びの中から、感じたことを中心に書いていきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

(HP)
中村公認会計士事務所
http://www.jcpa.co.jp/

九段監査法人
http://www.cpa.or.jp/

九段社会保険労務士事務所
http://www.jcpa.co.jp/syaroushi_index.htm

株式会社九段会計社
http://www.cpa.co.jp/