「チーズはどこへ消えた?」の最後の一人は?

ー最後の一人になったら?ー
すこし前に、著名な心理学者の書いた標題の本がベストセラーになりました。
この物語に登場するのは、2匹のネズミと、2人の小人で、「迷路」の中に住み、ずーっ
と「チーズ」を食べています。
ところが、ある朝、行ってみると、チーズがなくなっていました。(注1)
2匹のネズミは驚かなかった。
いつかは、チーズがなくなると本能的に分かっていたので、すぐに、新しいチーズを探
しに出かけた。
しかし、いつもチーズがあると思っていた2人の小人には青天の霹靂だった。
「なんてことだ!チーズがないじゃないか。チーズはどこへ消えた?」ショックで凍り
ついたまま、彼らは立ちつくしていた。
彼らは長い時間をかけ考え、議論したが、過去の原因追及ばかりで、議論を難しくして
結論は出なかった。
ついに、小人の1人は『チーズがないままでいるより、迷路に出て探した方が安全だ』
と別行動で、探しに出ます。
結果は、2匹のネズミ、探しに出た小人の1人の順でチーズにありつきます。
小人は自分の好きなチーズにかじりついた。おなかがいっぱいになると、新鮮な一片を
掲げて乾杯のしぐさをした。
「変化、ばんざい!」
残ったもう一人の小人は、どうなったのか分かりません。最後の一人になりたいですか?
もし、私たちの「チーズ」が無くなったら・・・。あなたはどのタイプですか?
とおやま ひでゆき
(注1)
扶桑社 838円、スペンサー・ジョンソン 著
「チーズ」とは、私たちの求めるもの、つまり、仕事、家族、財産、健康、精神的な安定
等々で、
「迷路」とはチーズを追い求める私たちの今いる場所、つまり、会社、地域社会、家庭等々
の象徴です。


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