ビジネスで 失敗する人の10法則
成功者の話を聞いてもどれも大体同じで、やっかみもあって、あまり参考にならない。
逆に失敗談は、なんとなく親しみがあって、うなずける事が多い。
コカ・コーラ社を12年にわたって指揮し、数々の成功を収めた名経営者が、ビジネスに
おける「失敗の法則」を披露する。(注1)
僕も覚えている大失敗は、従来のコーラの味を変えようと専門家のアドバイスに従って発
売した「ニュー・コーク」事件だ。
結果は85歳のおばあさんからの一本の電話で解決したのだが、いい教訓になる。
●ビジネスがうまくいかない理由は、「10の法則」にまとめることができるという。
いくつかをご紹介します。
①リスクをとるのを止める
現状に満足して、リスクをとらなくなる。
③部下を遠ざける
社長室にこもり、少数の側近や"ゴマすり"で周囲を固める。
④自分は間違えないと考える
誤りがあっても認めず、自分の判断は常に正しいと考える。
⑤反則すれすれのところで戦う
倫理を無視して、行動する。
⑥考えるのに時間を使わない
感情に流されて行動し、じっくり考える時間をとらない。
⑦専門家とコンサルタントを全面的に信頼する
外部の専門家や、コンサルタントの意見を鵜呑みにする。
⑧官僚組織を愛する
生産的な仕事をしない、社内の"官僚"を放置する。
⑨一貫性のないメッセージを送る
混乱した、ばらばらのメッセージを従業員や顧客に送る。
失敗と後悔ばかりの半生だけど
他人の失敗も参考になりますね。 (*^。^*)
とおやま ひでゆき
(注1) 「ビジネスで失敗する人の10の法則」 ドナルド・R・キーオ著
日本経済新聞出版社 2009年4月20日発行 1,680円
1927年生まれ。コカ・コーラ元社長兼COO。12年間にわたりコカ・コーラを経営し、世界200
カ国以上のコカ・コーラ・システムを活憧化させた。
その後、投資銀行のアレン&カンパニー会長を務める他、バークシャー・ハザウェイ、マク
ドナルド、ワシントンポスト、ハインツなど数多くの企業の取締役も務める。


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