世界経済フォーラムが8日に発表した「2009年版世界競争力報告」で、日
本の総合順位は昨年より1つ上がって8位となった。
政府部門は債務水準が"ワースト1"まで膨らむなど不振だったが、製造
業など民間部門が健闘して全体を押し上げた。
金融危機の影響が大きい米国は首位から2位に転落し、スイスが取って代
わった。
アジア勢ではシンガポールが3位に食い込んだ。(注1)
日本はこの不況でも8位かと感心するが、世界競争力報告の詳細を見ると、
なぜ政権交代が起きたのか分かるような気がする。
・インフレ安定性 1位
・平均生存年数 1位
・バイヤーの洗練度 1位
・国内サプライヤーの質 1位
・会社レベルの技術対応力 2位
・R&D(研究開発費) 2位
・学童就学率 3位
・一人当たり公共輸送 4位
・海外市場開拓度 5位
・外国からの投資への障壁 93位
・銀行の健全度 84位
・教育費支出 96位
・政府支出の無駄度 99位
・課税の効率と実効度 101位
・雇用や解雇の自由度 116位
・政府債務残高 133位 (注2)
世界レベルから見ると、物価は安定してるし、大衆の知的レベルもそこ
そこで医療も良く、会社が頑張っているので生活はしやすい。
しかし、その繁栄を支えているのは競争力下位の分野で、国の借金は膨大
だし、政府支出は無駄が多く、税金は高く、外国からの投資は制限し、会
社には自由に解雇できないようにしている。
つまり、今の快適生活は多くのほころびた崩壊寸前のシステム上にあり、
そのツケは近い将来払わなければならないという事だろう。
「今が良ければそれでいい」という歌がありました。
ツケは子供たちに払わせますか? 無理だろうなーー。(*^。^*)
とおやま ひでゆき
(注1)
日本経済新聞 9月9日
2009年の世界競争力ランキング
1.スイス
2.米国
3.シンガポール
4.スウェーデン
5.デンマーク
6.フィンランド
7.ドイツ
8.日本
9.カナダ
10.オランダ
(注2) 10秒で読む日経 世界競争力報告の上位と下位を拾った。
http://archive.mag2.com/0000102800/20090910121000000.html


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