長寿企業に なりたい

2009.09.04

大不況に負けない長寿企業になりたいが、1000年以上も続いている企業が
何件かある。例えば

 法師(創業713)  旅館
 あぶり餅一和(1000) 和菓子
 田中伊雅仏具店(889) 仏具
 金剛組(578)     建築

 海外では一般的に、「創業者一族の影響下にある企業」をファミリービジ
ネス、ファミリー企業と呼びます。
そして実は、日本は世界でも類を見ない「長寿企業大国」で創業100年以上
の会社が5万社もあり、そのほとんどがファミリー企業だそうです。(注1)

ファミリー企業と一般企業(上場企業など)との明らかな違いは、
1、企業の目的
 ①一般企業(上場企業など)   → 企業価値の最大化
 ②ファミリー企業        → 会社を持続させていくこと。
  創業者が創業に込めた魂、すなわち起業家精神を後世へと伝えていくこと。

2、経営の「タイムスパン」が長い

 という事だそうです。

 では、創業したばかりのベンチャー企業や、持続的な経営を目指す会社が
ファミリービジネスのエッセンスを取り入れるうえで目を向けるべきポイントは。

①家訓(経営理念)
 経営理念を決めて、それを中心にした経営を実行していくことが理想のファミ
 リー企業に近づくための一歩。

②事業承継
 創業者一族である必要はないが、次世代を担ってくれる後継者を早いうちから
 見つけておくこと。

③会社の強みの認識
 老舗と呼ばれるファミリー企業の多くが自社のコア・コンピタンス(会社の強
 み)をきちんと理解し、それを強く打ち出していくことでユーザーの信頼を獲得
 しています。

  の3つだそうです。


   今いくら大きくても、急成長で格好良くとも
   潰れてしまったら オシマイです。
    長寿企業を目指しましょう。


                       とおやま ひでゆき 

(注1) 光産業創成大学院大学教授 後藤俊夫●1942(昭和17)年、東京都生まれ。
 東京大学経済学部卒業。専門は経営戦略で、日本におけるファミリービジネス
 研究の第一人者として知られる。

(注2)長寿企業の研究
 http://blogs.yahoo.co.jp/tjiblog/28766653.html


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