米国経済好調は うそ?
最近、米国に詳しい2人のエコノミストの話を聞く機会に恵まれた。
結論から言うと2人の意見は、米国経済の低迷は底を打ったという事だ。
しかし、V字型の回復は期待できずに、U字型あるいはL字型の回復曲線
になるという。
一般的に1929年の大恐慌と比較され、大恐慌は底まで15年下がり続け、
実質的には世界第二次大戦まで回復のきっかけを待ったことに比較される
が、当時と比べると世界も学習をしてきていてもっと短く2年程度で回復
または横ばい基調になるようだ。(注1)
その詳細は
①個人消費は住宅市場の持ち直し開始が始まり、2010年以降期待できる兆
候がある。
②企業部門は受注の減速があるため、設備投資の伸びがマイナスとなって
いて売上の伸びが厳しく急回復は望めない。
③金融政策は事実上のゼロ金利政策に移行し、年内はこの傾向を持続せざ
るを得ない状況にある。来年は少し上がる。
④株価は年内7~9000ドルのレンジを推移して、為替は80円台に向けた円
高相場になる。
また投資については2から3年、最長5年を見据えた長期投資を考えた方
が良く、具体的には。(注2)
①株式のポートフォリオは40%程度にし、中国株を多めにしたほうが良い。
②金は今後マイナスの要因はないのでポートフォリオの10%程度は欲しい。
しかし、このシナリオは各国の政策が適正になされることを前提として
いるので、細心の注意をして見守っていくことが必要だということです。
では日本はどうなるか?
予想は周りに影響されるので、何とも言えないようです。
予想(よそう)は外れることが多い。
逆から読むと、「うそよ」ですから。
とおやま ひでゆき
(注1)
三菱東京UFJ銀行調査室 勝藤史郎
(注2)
メルリンチAsianUSComplex Vice Prejidennt 武田勝男


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