笑ってしまった事
2009.11.30

1、マカオに住んでいる日本人に聞いた話ですが、マカオでは会計事務所
がないそうです。
政府がカジノから45%の税金を取るので、それで充分らしく個人の調査
もないばかりか生活費が上がれば補助さえしてくれるそうです。
さぞやお金も貯まるだろうと思ったら、やはり、ばくち等につぎ込んしま
い、高い税金を取られているようだと。

2、ある弁護士事務所で、もっと勉強をしようということになり、平日で
は皆時間がないので、定期的に土曜日に勉強会をすることになった。
けっこうこのパターンは業界では多いようですが、そして最初の若手の勉
強会のテーマが「ワークバランス」だった。ボス先生も苦笑い。

3、アメリカでは離婚率が50%以上と高く、中小の会計事務所では離婚
ビジネス(財産分割をする際の相手の財産を探したり、持っている株の評
価をしたりする仕事)が多くなってきている。
ある先生が日本で離婚ビジネスをしようと思って考えたら、今年だけでも
所員の20%近くが新婚で、当分無理だなと溜息をついた。


     今週もドバイショックの幕開けですが、
     マイペースでいきましょう。


                     とおやま ひでゆき 


<お知らせ>
 ①会社設立セミナー。
  12月16日6時30分より。
  http://www.to-yama.com/kaisyaseturitu/seturitu.html

 ②経営計画作成セミナー
  平成22年1月15日(金)3時


中国のすごさ
2009.11.27

 中国がすごいのは経済発展だけではなく、欧米の巨大金融機関は中国と
の取引で真っ青になっているそうです。(注1)

デリバティブの損失に対して、「知らないよ、そんな損、払わないよ」と、
中国サイドに居直られてしまっているのです。

これは個々の企業の話であればあり得る話ですが、中国の場合は国家ぐる
み。
つまり国をあげて「損失は知らない」と言うのですから、欧米の巨大金融
機関はたまったものではありません。(注2)

 同じような話を知り合いからも聞いた事があります。
前回のブログでも書いたように、中国は人口も多く巨大なマーケットでチ
ャンスもいっぱいあります。

しかし、日本で取引をするように安易に考えるとリスクは沢山あるし、冒
頭のような事もあるんですね。


     これから何かありそうですね。でも中国の活力は魅力的だ。
      中国語を勉強しようかな?

                     とおやま ひでゆき 


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(注1)
「すでに世界は恐慌に突入したーデリバティブとドルはあと数年で崩壊す
る!!」ー (単行本)
  船井 幸雄 (著), 朝倉 慶 (著)

(注2)
 中国の新聞『財経』が報じたところによると、国有企業を管理する国務院
国有資産監督管理委員会(SASAC)が、外資系金融機関六社に対して、「国
有企業はデリバティブ契約のデフォルト(債務不履行)の権利を留保してい
る」と通達したとのこと。

これは、要するに「中国企業はデリバティブの損は払わないよ」と言ってい
るわけで、しかも国の機関が正式に通達している点が驚きです。

 恐らくこの間題は今後、政治問題化すること必至でしょうが、いかにも中
国らしい出方にさすがの巨大金融機関も参ったに違いありません。


世界の不動産に投資
2009.11.24

 自己破産をしたあと、数十億単位で世界の不動産に投資している人の話
を聞く機会があった。(注1)いくつかご紹介します。

日本は人口構成もこれから減って行き国際的に見ると不動産投資に妙味は
ない。

アメリカは実質的な失業率もまだ15%ぐらいあり、景気の先行きが見え
ない。
これからリストラが続く傾向なので、消費も上向かなくて、長い低迷の時
期に入るだろう。

不動産は持ち直したかに見えるが、彼の感じでは政府も民間も頑張って、
やっと不動産価格を支えているように見える。
アメリカにとって都合の良いストーリーは不動産価格を上げ、それをもっ
て銀行の借入返済にあて、さらに銀行の貸付与信枠を厳しくしていくこと
により、不良債権を解消していくことである。

 一方、中国は4半期の成長率も10%UPで元気がいい。
だが上海や北京はもう地価が上がりすぎて、これからの投資にはリスクが
ある。

資金の流れを見ると、90年代には1元26円が、09年には1元が15円
となっており、政府指導で元安にした感じさえ受けるが、彼の皮膚感覚で
言うと元は安すぎて近いうちに20%ぐらいの元切り上げの可能性が大き
い。

そうすると中国の元切上げ期待と成長性を考えて今安い地区の不動産が面
白い。

例えば、5年後に中国と香港マカオ、ジュハイは橋で繋がれる予定だが、
中国政府が力を入れていることもあり、今は安くて今後面白いという。
しかし、売却資金を持ち出せないことや中国独特のリスクもある。

 また、フィリピンも人口構成が日本が急成長をする前と同じピラミッド
型で、世界一物価が安い英語圏の国で、インドより将来性がある。


  お金があっても、今は悩む人が多い。
  いづれにせよ自己責任で行動しましょう。


                     とおやま ひでゆき 


<お知らせ>
①会社設立セミナー。12月16日6時30分より。(注2)
  http://www.to-yama.com/kaisyaseturitu/seturitu.html
②経営計画作成セミナー
  平成22年1月15日(金)3時

(注1)マカオ大富豪の教え
 http://s03.megalodon.jp/2008-0315-1411-18/www.successlearn.com/


強い組織の作り方
2009.11.19

公認会計士で百社余りの上場の審査官もして、いろいろな強い組織を見て
経験し、そのノウハウで自らの会社も上場させた社長の話を聞いた。(注1)

 ビジネスは団体旅行に似ていて、目的を早く決めて即実行すること。
幸福感を感じるには、やりたい事を熱中してやることだという。

目標についても興味ある例を牽いて説明していた。
例えば次のうちどちらを選ぶか

①最先端だけど不安定なサービス(遅刻するがすごい仕事)
②古いけど安定したサービス(時間厳守だがいつも同じような仕事)

検索エンジンのグーグルでは「革新的なサービスがありそれを実行すると
システムが一部不安定なるのでどうするか長い議論をしていた」が社長の
一声で①を選んだそうだ。

しかし、JRで同じ質問をしたところ当り前だが②を選んだという。
 会社によって目的は当然異なり、重要なことなのに議論をすると色々な
意見が出てきて収拾がつかなくなることさえある。

そこで、そうなることを避けて価値観を共有すべきことを熟慮して明文化
すると、組織の方向性や判断が素早くできるようになり、一体感やモチベ
ーションアップにつながる。

 つぎに充実感のある仕事とは
①好きなこと
②得意なもの
③回り(社会)に貢献できること
 の3要件が必要だという。

例えば、社長本人は会計士で②③は満たしていて、とてもいい成績を残して
出世したが好きではなかったので、今の会社を創業したという。

社長は、世の中は100年に一度の大不況で、今までの会社の優劣を利益で測
定する方法だと働く人が躁うつ病や心の病になってしまうので、利益に変
わる新たな測定指標を提案している。

それは、人が安心して会社や社会に貢献し、使命に熱中できるような人間
観を重視したワークハピネス(仕事を楽しむ!)というもの。

この会社は上場しているので決算チェックをしてみると、今期は赤字のよ
うだ。

コンサルタントは自分の会社もチェック
評価されるから今後を見守りたい。

                     とおやま ひでゆき 
<お知らせ>
会社設立セミナーやってます。12月16日6時30分より。(注2)

(注1)
(株)エスプール
市場名 ヘラクレス 上場年月日 2006年2月10日
営業支援と物流作業中心の人材派遣。企業研修、コンサル事業を開拓。
総合人材アウトソーシング88(8)、パフォーマンス・コンサルティング4(14)、
システム6(7)、モバイル・マーケティング2(-8)

(注2)会社設立セミナー
 http://www.to-yama.com/kaisyaseturitu/seturitu.html


脱税でない?
2009.11.17

テレビ番組の司会やコメンテーターとして有名な脳学者M氏が東京国税
局の税務調査を受け、3年間に約4億円の申告漏れを指摘された。(注1)
追徴は無申告加算税も含めて、2億円は超えるだろう。(注2)

本人の「仕事が自分で処理できるスケールを超えていました」という理由
で脱税が許されるなら、100万円でも100億円でも許されることにな
ってしまいます。

知合いの弁護士さんがNHKに抗議のメールを送ったところ、返事が来て
その内容の認識の甘さに、また怒っていた。
いわく「真面目に回答が来ることが凄い。さらには、申告漏れは脱税だと
信じていないところが凄い」と。

NHKは無申告を事実を隠した「脱税」行為ではないと判断しているよう
だが、3年間に約4億円無申告は立派な脱税です。

もっと小額で税額3000万円で起訴されている人もいるのだから、税理士と
しては納得がいかない。

「うっかりしてました悪気はなかったんです」で済んでしまいそうな空気
だが、言葉でだまされてはいけない。みんなキチンとやっているのだから。

まじめにNHK受信料を払ってるが、「ついうっかり払い忘れていた」
ということにして、払わなくてもいいんですね。だって忙しいんだもん。
 


                     とおやま ひでゆき 


(注1)
M氏が4億円無申告=08年までの3年間-印税や出演料など
 脳科学者のM氏が東京国税局の税務調査を受け、2008年までの3
年間に約4億円の申告漏れを指摘されていたことが10日、分かった。

M氏は給与所得以外にも印税などの収入があり、確定申告する必要があ
ったにも関わらず一切していなかった。
追徴税額は無申告加算税を含め1億数千万円に上るという。(読売新聞)

(注2) 無申告加算税
http://www.bekkoame.ne.jp/ro/tji/otoku3.htm#10


笑う人は 健康になる
2009.11.12

生物の中で、人間だけが笑いを獲得した理由は、生き残り種族を守り維持
していくための手段だったと著者はいっています。(注1)

吉本興業のお笑いを見たらガン細胞を攻撃するNK細胞が動きだし、落語を
聞いたら関節リウマチの炎症が和らいだという研究結果があります。

世界一の長寿国である日本人の平均寿命は、平成19年には男性79歳、女性
86歳となりました。
しかし、寝たきりや認知症も世界一で、寝たきり期間は、男性6.3年、女性
7.9年(2003年)と世界一寝たきり期間が長い国です。

ハーバード大学では、学生の性格を楽天的でよく笑う学生と、悲観的であ
まり笑わない学生に分けて30年後の人生がどうなったかを追跡しています。
よく笑う性格の人々は、仕事や家庭、社会活動でもハッピーなことが多く
なるという結果でした。

笑わない人々は、病気になった率が前者よりも高く仕事も長続きせず、離
婚も多いなど、問題を多く抱えていたという結果です。

また、笑いは脳の免疫司令を発動するそうで、笑いがナチュラル・キラー
細胞を増やし、さらに活性化させることも実証されています。

笑い学会副会長の昇幹夫医師によると免疫を向上させる5つの方法を紹介し
ています。

①心の底から楽しく笑う。
②悲しい時に大粒の涙を流して泣く。
③ホッとする人に悩みを聞いてもらう。
④歌を歌ったり聴いたり自分の好きなことをする。
⑤「好きなこと」をイメージする。

今日も楽しい!
笑って豊かな人生を送りたいですね。


                     とおやま ひでゆき 

(注1) 「よく笑う人はなぜ健康なのか」  
著者: 伊藤一輔


モチベーションUPの方法
2009.11.10

モチベーションUPの方法には色々あるが、25歳で父親の経営する会社
に入社、当時社員数12名を現在600名の規模にし、100年に一度の大不
況でも、利益が数億円出るような方法はそんなにないだろう。

埼玉県にある玄関マットやボトルウォーターなどを販売する㈱ジャストと
いう会社では、従業員持ち株会を上手に利用している。 
同社は当初株式上場を目的として、上場準備をしていたが、社長が笛吹け
ど踊らずで、退職率は高く業績は低迷することとなった。

 そこで、非上場宣言をし、社員持ち株制度を利用して、全員参加の株主
総会や、参加意識の高い取締役会を開催することにした。
同時に、カウンセリングでモチベーション阻害要因を1つずつ解決して行っ
た。

社員持ち株会も一定割合を強制的に保有するようにする一方、やむをえな
い場合(子供の大学入学等)は株買取制度も設けている。

 ポイントは
①従業員持ち株会の利用
②会社と個人の資産形成・幸福感の融合
③カウンセリングによるモチベーション阻害要因除去
④全員参加型経営
⑤経理公開による事業計画の有効利用
 などである。

個人の資産形成が会社の運命と同一になるリスクや、適正な株価算定にな
っているか等の不安要因はあるが、ぜひ参考にして頂きたいと思う。


            誰も社長に頑張ろうとは言わない
            このシステムだと 頑張らざるを得ない? 


                     とおやま ひでゆき 


(注1)
 優和の11月度セミナーより


脳のアンチエージング (2)
2009.11.05

 小野二郎さんは82歳でミシュランガイドの三ツ星レストランのすし職人
です。スゴイです!

彼の握りは「二郎握り」といわれ、ふんわりとしていて、世界中の美食家
達を魅了してやみません。

脳科学者の茂木健一郎さんが、小野さんの脳のレントゲンをみせてもらい
ました。
驚くほど若々しい脳の状態にびっくり。彼の若々しい脳を保たせている要
因を彼の日々の行動から探ることにしました。

①適度に体を動かす。
 彼は、毎日中野から新宿まで40分歩いてかよっています。
週に一度は二時間掛けて銀座まで通ってます。
時々やる運動ではなく、毎日の習慣付けられた運動が脳の活性化に役立っ
ているようです。

②指先をつかう。
 指は「脳の出先機関」と言われている。
感覚のセンサーが敏感で足の裏を使う場合より広範囲な脳の部分を刺激して
います。
いまだにだれも真似できない微妙な空気の入った二郎握りを握り続ける小田
二郎さんの脳は活性化され続けてます。

③こまごまとしたことを人任せにしない。
 脳は楽したいと思うが、なんでも、日常のこまごましたことを自分でやる
ことが、記憶と思考の回路を強化します。
彼は、単にすしを握っているだけでなく、開店前のお店の隅々までの点検、
閉店後の机や椅子の移動までしっかり、自分でやっています。

 新幹線のグリーン車に乗って、部下達に「水割りにしますか?ソーダー割
りにしますか?」と気をつかわれ、切符さえも自分で持たないような偉い
人は「老化への道まっしぐら」と言えます。

こまごまとしたことの代表格に「家事」があります。
さまざまな段取り、手順、細かな状況判断等を要する「料理」「掃除」
「洗濯」は脳を活性化させる一番てっとり早い方法だそうです。

「もう歳だから・。」これが脳のアンチエージングに一番悪い言葉だそうです。
時々、言いそうになりますね。くわばら、くわばら。。。

                     とおやま ひでゆき 


(注1)
NHKの11月22日番組『プロフェッショナル』より


脳のアンチエージング
2009.11.02

これまで脳の神経細胞は青年期を過ぎると一日10万個のペースで死んで
いき、一度死んでしまったら二度と再生できないといわれてきましたが、
近年の研究により、この考えが間違いで、米国の研究によると脳細胞の増殖
は70歳を越えても行われるということです。

高齢者の脳と若い人のそれとの違いは脳の萎縮です。
特に著しいのは前頭前野といわれる額に近い部分の萎縮が高齢者になると
進んでいることがわかっています。

この「前頭前野」ですが、脳全体の司令塔の役割を果たし、行動のや感情
の制御、思考、意思決定、意欲と言った、いわば人間らしい知性をつかさ
どっています。

年をとると怒りっぽくなったり、意欲がわいてこなくなったりするのはこ
の部分の萎縮が影響しています。
最近、この前頭前野を活性化させる方法が脳医学のレベルでわかるように
なりました。

  対策として
①新しいことに挑戦する
 脳はいつも楽したいと思ってます。
 ここを頑張って新しいことにチャレンジすると脳が飛躍的に活性化します。
 このときのポイントはちょっとだけ難しいことです。難しすぎるといけま
 せん。

 ちょっとだけ難しいくらいが学習効果も高くなります。
 脳のアンチエージング=学び続けることです。

②よくおしゃべりをする
 弾んだ会話は脳を活性化します。
 しっかり、相手の目をみて、弾んだ会話を心がければ、相手の脳も活性化
 されます。

③外見を気にする
 気持ちが前向きになります。
 内臓も若作りしているひとの方が若いようです。

④好きな事をとことんする
 脳のエンジンが全回転します。
 脳がアクティブになって状態なります。

      脳は最もアンチエイジングが可能な組織だそうです。
      これから②③を特に心掛けたいと思います。


                     とおやま ひでゆき 


(注1)
NHKの11月22日番組『プロフェッショナル』脳学者の茂木健一郎氏の発言より