脳のアンチエージング (2)
小野二郎さんは82歳でミシュランガイドの三ツ星レストランのすし職人
です。スゴイです!
彼の握りは「二郎握り」といわれ、ふんわりとしていて、世界中の美食家
達を魅了してやみません。
脳科学者の茂木健一郎さんが、小野さんの脳のレントゲンをみせてもらい
ました。
驚くほど若々しい脳の状態にびっくり。彼の若々しい脳を保たせている要
因を彼の日々の行動から探ることにしました。
①適度に体を動かす。
彼は、毎日中野から新宿まで40分歩いてかよっています。
週に一度は二時間掛けて銀座まで通ってます。
時々やる運動ではなく、毎日の習慣付けられた運動が脳の活性化に役立っ
ているようです。
②指先をつかう。
指は「脳の出先機関」と言われている。
感覚のセンサーが敏感で足の裏を使う場合より広範囲な脳の部分を刺激して
います。
いまだにだれも真似できない微妙な空気の入った二郎握りを握り続ける小田
二郎さんの脳は活性化され続けてます。
③こまごまとしたことを人任せにしない。
脳は楽したいと思うが、なんでも、日常のこまごましたことを自分でやる
ことが、記憶と思考の回路を強化します。
彼は、単にすしを握っているだけでなく、開店前のお店の隅々までの点検、
閉店後の机や椅子の移動までしっかり、自分でやっています。
新幹線のグリーン車に乗って、部下達に「水割りにしますか?ソーダー割
りにしますか?」と気をつかわれ、切符さえも自分で持たないような偉い
人は「老化への道まっしぐら」と言えます。
こまごまとしたことの代表格に「家事」があります。
さまざまな段取り、手順、細かな状況判断等を要する「料理」「掃除」
「洗濯」は脳を活性化させる一番てっとり早い方法だそうです。
「もう歳だから・。」これが脳のアンチエージングに一番悪い言葉だそうです。
時々、言いそうになりますね。くわばら、くわばら。。。
とおやま ひでゆき
(注1)
NHKの11月22日番組『プロフェッショナル』より


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