国家破綻? どうなるか?

2010.01.22

 月収が37万円しかないのに、老人の年金に27万、家族の医療費に10万、これで余
裕はゼロだが、44万借金して、子供のお小遣いや教育に12万、家の増改築に8万、借
金の返済に21万等で、借金残高は1000万円あって破たん状態だ。

日本国の借金は1000兆円を超え、GDPとの借金割合は先進国で最も高い。(注1)
今年の国債も44兆発行で借金は増え続ける。
上記は分かりやすく日本の財政を1月のサラリーマンの家計に例えた。

このままいくと国家破綻ですが、これは日本政府が言うこと、及び約束を、金融マーケッ
トが信用しなくなった状態が、国家財政の破綻です。
今日も「個人向け国債、販売最低記録」というような日経記事を見ると心配です。

すでに、アルゼンチンやアイスランドは国家財政の破綻を経験しているのでその恐慌の発
生プロセスをみると。

 (1)表面金利が暴騰する。金利が100%、200%を超えることもある。
 (2)高金利で、負債の過剰な企業は、ほぼ全部が倒産する。

 (3)株価は暴落し、企業活動、銀行活動が縮小し、物価は騰貴する。
 (4)倒産で失業が増える。(アルゼンチンも約20%)(注2)

一般の国民や企業も大変なことになり大混乱することになります。
物理的な国家破綻の危機にあるソマリアやジンバブエのように国の治安や人口流出、難民
等が発生することはアイスランド等の例からは考えにくいが不安定にはなりそうだ。

先見性のある企業や人は借金をしないことは当然だが、日本が潰れてもいいように海外へ
活路を求めるだろう。

いくつか対策を考えると
1、借金をしない。
2、財産をドル、ユーロ、金等に分散。
3、情報、いざという時の人脈を持つ。
4、社長なら大不況でも生き残れる業種を考える。

5、社員なら生き残れる会社に残る。
6、健康で海外でも生きれるよう語学を身につける。
7、財務状況の健全な銀行と付き合う。


日本の政治家も政権争いをしている時ではない。
        世界の5大リスクと言われるようではまずい。(注3)
  

   
                    とおやま ひでゆき 


(注1) 日本、借金漬け深刻 純債務のGDP比、先進国で最悪水準
 日本の財政がどれだけ借金漬けになっているかを示す「国内総生産(GDP)に対する
純債務比率」が2010年に先進国で最悪の水準になる見通しだ。総債務残高を使った国際比

較では既に1999年から先進国で最悪になっているが、資産を差し引いた純債務ベースでも、
これまで最悪だったイタリアを初めて上回る。日本の財政が世界でも際立って深刻な状況
にあることが改めて浮き彫りになった。(日経ネットより)

(注2)今を読む
http://www.nct9.ne.jp/s12/index.html

(注3)「鳩山政権」世界10大リスクの5位 米コンサル会社
【ニューヨーク=山中季広】国際政治上の危険要因を分析している米コンサルティング会
社ユーラシア・グループは、今年の世界10大リスクの5位に「鳩山政権」を挙げた。
「気候変動」(6位)や「インドとパキスタンの緊張」(8位)などより危険な要因だと
した。http://www.asahi.com/politics/update/0110/TKY201001100168.html  

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