不況時の戦略は? (営業と人材育成)

2010.06.04

-アップルのipadのマネをすればもうかるか?-

不況が長引いていますが、アップルのipadはビックリするほど世界的にも売れてます。
今注文を出すと欲しい機種は2月後だとか信じられない状況です。
消費者は値段に見合う価値があるか慎重に判断し、欲しければ買うのですね。

最近の情報から事業の不況対策をまとめてみました。
1、売上関係
①多くの企業は、20%の顧客から収益の80%以上を得ているので、その顧客を逃さな
いよう投資。
  一番の売上拡大策は固定客の拡大にある。

②新規市場はライバルの少ない方面で、スキンシップで戦う。(小さな企業)
③もうかっている会社のマネをする。(中堅企業)

④ディスカウントだけでは消耗戦になり望ましくない。
売上に対するコストの見直しや、顧客の別のニーズを満たしたり、期間限定値引き
などの工夫をする。

2、組織
①お客さまに喜ばれる簡素な組織にする。
  お客様の意見が分かるよう「ご意見箱」を設けたり、現場状況が分かる工夫をし、
礼儀正しく迅速に行動できるようにする。

②従業員の知識、技術、モラルが現場を決める。
  人の成長なくして、会社の安定成長はない。
人は最大の財産なので、定期的な勉強会で育成。

3、その他
①広告宣伝費は減らさないようにする。
  ある調査によると、不況時に広告費を減らさなかった企業の成長率は他の倍以上だ
ということです。
②不況や失敗も良い経験だと考え、次に役立てるようにする。
  継続的な学習と改善が必要(ドラッガー(注1))


     世界的なブームを巻き起こしたアップルの宣伝は芸術的だ。
      Ipad買おうかな?

                  とおやま ひでゆき

(注1)
ピーター・ドラッカー経営学者・社会学者である。なお著書『すでに起こった未来』
では、みずからを生物環境を研究する自然生態学者とは異なり人間によってつくられ
た人間環境に関心を持つ「社会生態学者」と規定している。

「現代経営学」あるいは「マネジメント」(management)の発明者と呼ばれる。
ドラッカーの著書の日本での売り上げはダイヤモンド社刊行分だけで累計400万部余り。

解説書もたくさん出ていて、「図で読み解くドラッカー理論」はおすすめ。


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