金融危機が始まる ?
副島氏によると、今年の秋ごろから景気がまた崩れ始めるそうだ。(注1)
ギリシャ危機が世界を震撼させたが、リーマン・ショックから回復基調にあるとされ
ていた世界経済がきわめて脆弱なものであることがこれで明らかになってきた。
いやな話だが、「備えあれば憂いなし」なので、ご紹介する。
1、米国の試練が日本へ
11月の大統領選挙でオバマ大統領が致命的な打撃を受け金融経済の大激動が
起きる。
原因は、サブプライム、モノライン未処理、健全住宅ローンの焦げ付き、地方債務
増等米国の不良資産は4京円もあってすべてまるく解決することは不可能。
また、大統領選挙の前年(2011年)はいつも戦争等大きな出来事が起きる。
2、株も金も下がる
そのような状況だから、株はダウ6500ドルに向けて下落。
金は将来的には上がるが、当面下がって3千円を切るかもしれない。
3、円高になる
日本の国力は弱くなっていくが、そのペース以上に米国がドル札を印刷して世界
にばら撒いているので、どんどん円高になる。
そして、米国はインフレにしてドル安とし、借金の実質価値を減らすつもり。
4、ユーロは下げ止まり、中国元は上がる。
EUの経済力は世界2位で、中国は日本を抜いて3位になった。
人口も多いし、地続きで共通した底力の成長力があるからだ。
EUは「ヨーロッパ統一国税庁」を作ったし、国境を自由に行き来できるし、今後は弁
護士等の資格も統一化していくようだ。
5、景気循環の波動には逆らえない
有名なコンドラチェフの波や、クズネッツの波は2012年にかけて景気低迷を示し
ている。過去の歴史に例外はない。
2012年には米ドル中心の基軸通貨体制が崩壊する可能性があるという。
船井幸雄氏によると副島氏の予測は70%当たるそうだ。
さあ、対策を考えましょう?
とおやま ひでゆき
(注1)「新たなる金融危機に向かう世界」
著者紹介 副島 隆彦 (ソエジマ タカヒコ)
1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。
外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授などを歴任。副島国家戦略研究所(SNSI)
を主宰し、日本人初の「民間人国家戦略家」として、講演・執筆活動を続けている。
(注2)円は60円になるか?
http://blogs.yahoo.co.jp/tjiblog/32386410.html
(注3)1京は1千億の10倍


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