『100万回生きたねこ』亡くなる
『100万回生きたねこ』で知られる絵本作家でエッセイストの佐野洋子さんが亡く
なった。
20年ぐらい前に知り合いの子供に、この絵本をあげたことがあったが、そのねこの絵
や内容がとても印象的だったので機会ある毎によくプレゼントしていたが、200
万部弱も売れたロングセラーになっているとは驚いた。
当時の佐野さんは良く知らないが、著者紹介の写真は、皮ジャンを着て大型バイクに
またがり、ローアングルでカッコよかった。
余命2年と医師に宣告されると、老後のためにためたお金で高級外車のジャガーを
購入したのも彼女らしいなと思った。
本作以外ではあまりヒットはなく、「私は100万回のねこに食わせてもらっている
のよ」と苦笑しながら語っていた。
<少し内容をご紹介します>
100万年も しなない ねこが いました。
100万回も しんで 100万回も 生きたのです。
りっぱな とらねこでした。
100万人の 人が そのねこを かわいがり
100万人の人が そのねこが しんだとき なきました。
ねこは 1回も なきませんでした。
あるとき ねこは 王さまの ねこでした。
ねこは 王さまなんか きらいでした。
王さまは せんそうが じょうずで いつも せんそうを していました。
そして ねこを りっぱな かごに いれて せんそうに つれていきました。
ある日 ねこは とんできた やに あたって しんでしまいました。
王さまは たたかいの まっさいちゅうに ねこを だいて なきました。
王さまは せんそうを やめて おしろに 帰ってきました。
そして おしろの にわに ねこを うめました。
あるとき ねこは 小さな 女の子の ねこでした。
ねこは 子どもなんか だいきらいでした。
女の子は ・・・・・・・・・・。<引用終>
そして最後に運命的な出会いがあるんですね。
今ごろ彼女は天国で、ねこと何を話しているのでしょう。
大人も考えさせられる良い絵本です。
とおやま ひでゆき
(注1)佐野洋子
『100万回生きたねこ』で知られる絵本作家でエッセイストの佐野洋子さんが5日午
前9時54分、乳がんのため亡くなった。72歳だった。
佐野さんは1938年、中国・北京生まれ。武蔵野美大デザイン科を卒業後、1967~6
8年にかけてベルリン造形大学でリトグラフを学ぶ。
人生や愛について綴った『100万回生きたねこ』(1977年/講談社)は子供から大人
まで親しめる図書として178万部のロングセラーとなった。
<お知らせ>
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平成22年11月16日(火)「会社設立セミナー」 無料
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講師、当社社会保険労務士。
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