大震災後、経済はどうなるか?
結論から言うと、経済的には過去の大震災では、直接的な影響は軽微で、むしろ不
況という名の人災によるダメージの方が大きかった。
①1923年、関東大震災、マグニチュード7.9、死者11万人。
②1995年、阪神淡路大震災、マグニチュード7.3、死者6434人。
③2004年、スマトラ沖地震、マグニチュード9.3、死者22万人。
④2011年、東日本大震災、マグニチュード 9.0、死者1万4千人以上。
今回の地震は明治以降の我が国の観測史上最大と推計され、被害の状況も想像を超
えるすさまじいものであった。
その全貌が明らかになっていない段階で断定することは禁物ではあるが、過去の事例
を参考にすると、今後の経済・株価に悲観的になる理由は見当たらないという。(注1)
なぜか。
そのカギは投資家のマインドにある。GDPの約7割を占めるのは消費だ。
景気は消費がどのように変化するかで決まる。
株価が大きく下落し、経済に大きなダメージを与えたのは、リーマンショック、1989
年の日本のバブル崩壊、1929年のニューヨークの大暴落などだ。
また不況の尺度の一つである倒産件数でみると、被災地では数年間増加し、それ以
外では初年度が多く、だんだん減少する傾向があった。(注2)
以上みてきたように、お金を使うことがとても大切で、極端な自粛ムードはひいては
被災地の復興を遅らせることに繋がりかねない。
・
東日本のお酒を飲んで、
リフレッシュして頑張りましょう。
とおやま ひでゆき
・
(注1)大震災後の経済・株価は悲観視しないでいい:日経ビジネスオンライン
(注2)阪神大震災後の倒産状況に関する検証調査 : 帝国データバンク


ビスカストップ
