3.11 震災後 のビジネスキーワード
東日本大震災から5カ月たって、明らかにビジネスの流れが変わってきた。
この変化について小山氏は次の4つのポイントが重要だという。(注1)
1、省エネ志向を考える
今年の夏は扇風機が例年の10倍売れているという。
省エネタイプのLED電球も品切れ状態だ。
これからの商品開発には省エネの機能を入れたい。
年末には湯たんぽも売れるかもしれない。
2、安心安全へ商品をシフト
震災後、結婚する人が増え、結婚マーケットは2割増し、式場は例年の190%の予約
が入っているところもあるそうだ。
震災の不安で、結婚に安心安全を求めたためだろう。
商品も豪華や機能よりも安心安全が注目される。
3、絆(きずな)と地縁を強くする
震災で近所付き合いや助け合いの重要性が再認識された。
ビジネスでも
単なる一元客 ⇒ 名簿客 ⇒ たまに来る客 ⇒ よく来る客 ⇒ お得意様
というように絆をランクアップすることを考えるべきだ。
4、ぜいたく感の変化に対応
今までは金持ちにぜいたく品を売るというのが多かった。
しかし、これからはお金のない人が増えるので、例えば賞与の時期に一点豪華主義や、
豪華なものを月賦払いにして買いやすく等の対策が必要。
したがって、ターゲットを変えた売り方が必要になる。
東日本大震災の影響は極めて大きいです。
確実に私たちの生活は変化してきているので、その変化を早く知って対応しましょう。
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結婚組も増えたが、2年後に離婚も増えると
小山氏は言うので今年の結婚組は頑張って。
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とおやま ひでゆき
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(注1) 小山 政彦
株式会社船井総合研究所・代表取締役会長。1947年東京生まれ。
中学1年のとき、父が経営する家具店が倒産。やがて父はディスカウントストアをはじ
めて再起し、その後姿を見て育った。
71年、早稲田大学理工学部を卒業したのち、家業のディスカウントストアに入り、専務
として同社の売上を10年間で20倍以上伸ばすことに貢献した。
84年、家業を継がないことを決心し、株式会社船井総合研究所に入社。
以降、めざましい活躍で船井幸雄社長(当時)の右腕となり、2000年に同社代表取締役社
長に就任
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