外貨預金 - 為替差損益の税務 -

2008.10.16


NHKのニュースで

「急激な円高により、

外貨預金の申し込みが大幅に増えている。」

と報道されていました。


外貨預金とは、

日本円を米ドルやユーロなどの外国通貨に交換し

外貨で預け入れる預金のことです。


低金利が続く日本より

高金利の外貨で運用することによる利息や、

円高の時に預け入れし

円安になった時に引き出すことで

為替の差益を得られるメリットがあります。

一方、手数料がかかり、

預け入れの時より円高になると為替差損が発生する

リスクも生じます。


預金に対する税金は、

円で預金する場合は利息にかかりますが、

外貨預金の場合は、

為替差損益が発生することから

利息と為替差損益の2種類に対してかかってきます。

利息への税金は、

円で預金する場合と同じく20%の源泉分離課税。

為替差損益への税金は、

差益か差損かによって次のようになります。


為替差益が生じた場合には、

雑所得として確定申告が必要となります。


 ※ 年収 2,000万以下の給与所得者で

 給与所得及び退職所得以外の所得が

 為替差益を含めて年間 20万以下の場合は

 申告不要。

 ※ 予約レートを設定している場合の

 為替差益は源泉分離課税となり

 申告不要。


為替差損が生じた場合は申告不要となります。

 ※ 為替差損は他の雑所得があれば

 その金額から控除できますが、

 給与所得等他の所得とは通算できません。
 


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