土地・建物を売った時の税金の計算方法を教えてください
1.土地の譲渡所得とは
1,000万円で取得した土地を不動産業者に仲介料90万円を支払って3,000万円で譲渡した時の譲渡所得は、3,000-1,000-90=1,910万円となります。ところが、土地を取得した時の売買契約書等が無くて、土地の取得価額が分からない時は譲渡価額3,000万円の5%150万円が土地の取得費となります。従って、譲渡所得は3,000-150-90=2,760万円となり、850万円所得が増加します。土地の売買契約書は大事に保管しておきましょう。
2.土地を譲渡した時の税金は
①短期譲渡所得と長期譲渡所得
長期譲渡所得とは、譲渡した年の1月1日において所有期間が5年を超える土地を譲渡した場合の
所得です。短期譲渡所得とはそれ以外の場合の所得です。
②それぞれの場合の税金は
(1)長期譲渡所得となる場合
1,910×20%=382万円
(2)短期譲渡所得となる場合
1,910×39%=745万円
(3)結論
土地を売り急ぐ必要が無いなら、5年たってから売った方がよいと言うことになります。税金が倍違い
ます。ただし、所有期間5年の判定は譲渡した年の1月1日で行いますので注意が必要です。上記の
税率は所得税と住民税の合計です。


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