経団連成長戦略2010(1)

2010.04.14

昨日13日、日本経団連は、「豊かで活力ある国民生活を目指して」と
題する成長政略を提言し、経済同友会は、「豊かな社会に向けた3つの
成長戦略」と題する成長戦略を提言した。

まず、日本経団連の政策提言について検討してみたい。

経団連は128ページにも上る詳細な提言を行っているが、
問題意識の前提として、
・デフレ状況からの早期脱却は喫緊の課題。政府と日銀は緊密に連携し、
デフレからの脱却に積極的に取り組むべき。
・政府が成長戦略において「名目3%、実質2%の上回る経済成長」を
目指すことは評価。ただし、名目3%の成長を達成することは容易ではない
という厳しい認識を持つ必要。官民の総力を挙げた挑戦と包括的な
成長戦略の実施が不可欠。
・成長戦略の早期実現と実行により、国民が将来への明確な展望と希望を
持つことで、日本経済再建がスタート。
という問題意識を掲げている。

そして、その内容は大きく分けて、
1、成長戦略を策定・実行していくために必要な4つの視点と
基本的な経済政策の3つの柱
2、成長の実現に向けた6つの戦略と規制改革
3、成長戦略にかかわる税・財政・社会保障の一体改革
の3つの要素に分かれている。

その具体的な内容の検討は次回以降に致しますが、日本経団連や、
経済同友会のような財界からの政策提言に対して、政府がどのような
対応を図るのか、注目していきたいところですね。


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