あの人の人生を変えた運命の言葉100
ある人の一言が人生の支えになることは多いですね。
今日、紹介する本はそのような言葉を集めたものです。
「あの人の人生を変えた運命の言葉100」
本田有明著、PHP文庫(2010年5月刊)
野村克也監督の「勝ちに不思議の勝ちあり、負けの不思議の負けなし」
(34ページ)
野村氏自身の著書のタイトルにもなったこの言葉の元は、平戸藩9代藩主
松浦静山候だそうで、「勝ちには、相手の失敗によって転がり込んでくる
ような、偶然の勝ちもある。その場合は自分の実力ではないのだから、
慢心してはいけない。逆に、負けには偶然はない。よく分析してみれば、
必ず自分の落ち度に気がつくはずだ。負けを負けとして素直に認め、
それを糧にしてこそ向上がある。」(34-35ページ)という教えだ。
失敗は成功の元と言われるが、失敗の原因を改善することが成長であろう。
トヨタの「カイゼン」の教えにも通じるところだと思う。
オシム元監督の言葉とあわせて考えたいところだ。
「君たちはプロだ。休むのはオフになってから、あるいは引退してからで
十分だ。」(52ページ)
「負けないためには、負けないだけの練習を積むこと」(53ページ)が必要で、
負けるのは勝つための準備ができていないから負けるんですね。
就職支援で著名な杉村太郎氏の「死ぬ気でやれよ、死なないから。」(74ページ)
私は大学院時代に2回倒れましたが、そこまで自分を追い込むほど勉強した
経験が今に生きている。才能のない人間が勝つためには、覚悟を決めて
ぎりぎりまで頑張るしかないんですよね。
まあイチローにここまで言われてしまうと、返す言葉がありませんが...
「毎日、血の滲むような練習を繰り返してきたからいまの僕があると
思います。僕は天才ではありません。」(54ページ)


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