実際にやってみた
2007.07.25
昨日、携帯電話を買い換えました。
従前の端末のヒンジ部分ががたつき、ボタンの点灯もおかしくなったので、
故障される前に機種変更をしました。
せっかくなので、最新の端末、F904iを買ってみました。
色々といじってみましたが、余りにも多くのことが出来るのでびっくりです。
従前の端末でも出来たことも多いのですが、所謂商習慣上の決済について、本当に
これ1台で全てことが足りるのではないか、という勢いです。
電子マネーに関する話を何回か書きましたが、やはり頭でっかちではいけません。
携帯電話と電子マネーは、非常に高い親和性を持っています。
すわ実践、とばかりに、携帯電話のみでどこまで出来るのか試してみました。
出来たことを簡単にまとめていきます。
・銀行関係、ほぼ全て出来る。
出来ないのは預入くらいで、それ以外は完璧。
顧客からの入金の確認など、日常業務のほぼ全てをカバー。
・証券会社、完璧にクリア。
これ一台で情報の取得から実際の証券、投信の売買まで出来る。
・電子マネーSuicaを携帯電話に導入完了。
会員登録が必要であったが、JRのインターネットサービスえきねっとの
情報を流用することが出来るため、入力等は非常に楽だった。
・Suicaへのチャージを、銀行預金から直接出来た。
三井住友銀行のOne'sダイレクトを利用することで、携帯電話1台でチャージまで完了。
改札や店舗で入金する必要がない。
(ただし、手数料が取られたのは大いに不満なのだが…。)
・携帯電話にいれたSuicaを使って、ネットショッピングの決済が出来た。
プリペイド式なので、安心して使える。
まだ買って2日目なので、やれることには限界がありましたが、これだけは試しました。
個人的には、やはり電子マネーや携帯電話など、新しい形での決済は、これから益々
その勢いを強めていくのかな、と感じました。
更に使ってみてわかった問題点です。
まず、パケット通信料が非常に気になります。
契約で使い放題にすることも出来ますが、その為の契約料金は決して安くありません。
但し、この点については改善されていくような気がしています。
ご存知だとは思いますが、今までの日本の携帯電話業界では、端末を安く売り、高い
通話料・通信料でそれを回収するというビジネスモデルでした。
しかし、このモデルの崩壊に伴い、端末価格の上昇がここ数年のうちに行われると
見込まれています。
そうなると、端末価格での勝負ではなく、通信価格での勝負が始まります。
その時に、利用者側に有利な展開になれば、この高い通信料の問題は改善される
のではないでしょうか。
次に、操作感の問題です。
私自身が慣れていないせいもあり、やはり携帯電話で全ての作業を行うのは疲れました。
が、これも慣れが解決するのと、平成産まれの方々にとっては最初から携帯電話で
通信を行うのがデフォルトのようですので、きっと大きな問題にはならないのでしょう。
チャージをした際の不満点にも書きましたが、Suicaチャージ時に手数料が取られる
ようでは、皆店頭での現金チャージを選びます。
ただし、この点すら、仮に今よりも電子マネー市場が拡大し、銀行として携帯電話会社と
付き合うメリットが増せば、解決されるかもしれません。
市場、ユーザともに未成熟なため、まだまだ課題はありそうですが、大きな可能性を
感じ取ることが出来た1日でした。