講師、PC復旧
2007.07.31

6月下旬から今日まで、簿記講習会の講師を務めました。
人様の前に立って物事を教えるというのも、実に久しぶりのことでした。
久しぶり、と書きましたが、別に以前にも講師をやったことがある訳では
なく、合唱団の練習指揮者をやったことがある程度なのですが…。

参加して下さった皆様、ありがとうございました。
私にとっても大変に貴重な体験でした。
いずれまたどこかでお会い致しましょう。

話はかわって。
今日の午前中、ようやくデスクトップ環境がほぼ復旧しました。
せっかくのまっさら状態PCでしたので、かなりすっきりした構成に。
メーカ製のPCですが、業務用のため余分なソフトもプリインストールされて
いないため、とても素早く快適な動作。
心機一転、8月はこの新PCで良いお仕事がしたいものです。


厄、あと選挙のこととか
2007.07.30

今月、本当に良いことがありません。
親しい方が亡くなり、仕事では不発が続き、家族に急病人が連続して出るし、おまけに
先週には仕事用のパソコンまで壊れました。
今現在、デスクトップの環境を必死に構築中です。
ついでに、昨日は東名高速の大渋滞に捕まりつつ、大嵐に巻き込まれ、雷に心底
驚き、ハンドル操作をミスりそうになりました。

ともかく今月は悪いことが続きました。
あと2日、せめて月末くらいは心穏やかに過ごしたいものです…。


参議院選が終わりました。
民主党の大躍進、自民大敗と、2年前の衆議院選のまるで逆を見ているようでしたね。

税制について、どんな影響が出そうか早々に見極めたいものです。
やはり一番の注目は消費税でしょうか。
増税は避けられない、と言われ続けて早数年。
今回の結果を受けて、先送りにされるのか、或いは「悪いときにいっそ全部済ませて
しまえば」ということで話が先に進むのか。


まぁ、いまは政局よりも自分のパソコンです。
あと幾つ設定をこなせば良いのだろうか…。
あぁ、ともかく悪いことの多すぎる一ヶ月でした(クドイ)。


ある日常
2007.07.27

先日、ある役所で住民税の申告書を提出しようとした時の隣の窓口。

おじさん「何でこんなに住民税が高いんだ!」(あぁ、またこの話か…)
役場担当「いえ、こちらで文句を言われても…」(うん、そうだよね)
おじさん「こんな高くて払えるわけがないだろう!」(だから、ここでそれを言ってもね)
役場担当「文句は国会議員に言ってください」(うんうん、その通り)
     「これ以上の嫌がらせは止めてもらえませんか!」(!?そりゃ言い過ぎじゃ…)
おじさん「嫌がらせとはなんだ!!おれが払った税金で暮らしているくせに!!」
     (いや、その税金をあなたは払わないってさっきから言ってるんだよね?)
役場担当「悪いのは自民党です。今度の選挙で自民党を負かせましょう!!」(ええ~!!!)

結論:どっちもどっち

おじさん、文句言う場所が違うというのはその通りですよ。
あなたが粘っているおかげで、さっきから窓口が一つふさがっているんですけど。

役場担当、途中までは同情してましたけど。
「いやがらせ」は言ってはいけないのではないでしょうか。
それと、最後の発言は、明らかに公職選挙法第136条の2に違反だと思いますよ。

要するに、どちらも納税のプロ、役人のプロとしての自覚が不足しているのではないでしょうか。
税理士は税金計算のプロですが、納税のプロとは国民一人一人です。
望む、望まないに係わらず、課せられた税金は納める義務があります。
役場担当には、きちんと役人、サービス業としての自覚を持って頂きたい。

そんなおり、こんなニュースを読みました。

こんな人が国会議員になってしまうのでしょうか。
役人の中の役人候補が、法律は守らなくても良い、とお墨付きをくれたわけです。
真面目に納付した人も、そうでない人も、皆同じに取り扱って良い、ということですね。
私、今月から国民年金を納めるのを止めようかな、と思ってしまいました。

が、私は決して年金保険料を納めることを止めないでしょう。
税理士とは経理屋ですが、法律家でもあるはずです。
法律で「納付してね」と決められているのだから、そのルールには従うべきです。
不満があるなら法改正を訴えれば良いだけのお話です。
その不満は決して解消されないのかもしれませんが、それが法治国家に生きるということ
だと私は考えます。

私は、節税については全力を尽くしますが、脱税は絶対にお断りしています。
法の中に予定されている行為と、逸脱した行為との間には、天と地ほどの差があります。

中にはそれを「偽善・欺瞞」とおっしゃる方もいるかと思います。
が、偽善でもないよりは良いと思いますし、
「最後まで貫き通せた信念に偽りなどは何一つとしてない」と思いますので。


実際にやってみた
2007.07.25

昨日、携帯電話を買い換えました。
従前の端末のヒンジ部分ががたつき、ボタンの点灯もおかしくなったので、
故障される前に機種変更をしました。

せっかくなので、最新の端末、F904iを買ってみました。
色々といじってみましたが、余りにも多くのことが出来るのでびっくりです。
従前の端末でも出来たことも多いのですが、所謂商習慣上の決済について、本当に
これ1台で全てことが足りるのではないか、という勢いです。

電子マネーに関する話を何回か書きましたが、やはり頭でっかちではいけません。
携帯電話と電子マネーは、非常に高い親和性を持っています。
すわ実践、とばかりに、携帯電話のみでどこまで出来るのか試してみました。
出来たことを簡単にまとめていきます。

・銀行関係、ほぼ全て出来る。
 出来ないのは預入くらいで、それ以外は完璧。
 顧客からの入金の確認など、日常業務のほぼ全てをカバー。

・証券会社、完璧にクリア。
 これ一台で情報の取得から実際の証券、投信の売買まで出来る。

・電子マネーSuicaを携帯電話に導入完了。
 会員登録が必要であったが、JRのインターネットサービスえきねっと
 情報を流用することが出来るため、入力等は非常に楽だった。

・Suicaへのチャージを、銀行預金から直接出来た。
 三井住友銀行のOne'sダイレクトを利用することで、携帯電話1台でチャージまで完了。
 改札や店舗で入金する必要がない。
 (ただし、手数料が取られたのは大いに不満なのだが…。)

・携帯電話にいれたSuicaを使って、ネットショッピングの決済が出来た。
 プリペイド式なので、安心して使える。

まだ買って2日目なので、やれることには限界がありましたが、これだけは試しました。
個人的には、やはり電子マネーや携帯電話など、新しい形での決済は、これから益々
その勢いを強めていくのかな、と感じました。

更に使ってみてわかった問題点です。

まず、パケット通信料が非常に気になります。
契約で使い放題にすることも出来ますが、その為の契約料金は決して安くありません。
但し、この点については改善されていくような気がしています。
ご存知だとは思いますが、今までの日本の携帯電話業界では、端末を安く売り、高い
通話料・通信料でそれを回収するというビジネスモデルでした。
しかし、このモデルの崩壊に伴い、端末価格の上昇がここ数年のうちに行われると
見込まれています。
そうなると、端末価格での勝負ではなく、通信価格での勝負が始まります。
その時に、利用者側に有利な展開になれば、この高い通信料の問題は改善される
のではないでしょうか。

次に、操作感の問題です。
私自身が慣れていないせいもあり、やはり携帯電話で全ての作業を行うのは疲れました。
が、これも慣れが解決するのと、平成産まれの方々にとっては最初から携帯電話で
通信を行うのがデフォルトのようですので、きっと大きな問題にはならないのでしょう。

チャージをした際の不満点にも書きましたが、Suicaチャージ時に手数料が取られる
ようでは、皆店頭での現金チャージを選びます。
ただし、この点すら、仮に今よりも電子マネー市場が拡大し、銀行として携帯電話会社と
付き合うメリットが増せば、解決されるかもしれません。

市場、ユーザともに未成熟なため、まだまだ課題はありそうですが、大きな可能性を
感じ取ることが出来た1日でした。


お金にまつわる動き8
2007.07.24

アジア版ユーロとでもいうべき存在は、以前から取りざたされています。

今から10年前、タイを発端として始まったアジア通貨危機は、そもそも
東南アジア諸国がドルペック制度を採用していたことに端を発します。
ドルペック制度は、発展途上国が輸出攻勢をかける際に欠かせないものとされ、
現在でも中国は実質的にドルペック制度を採用しています。

何故ドルペック制度が有利なのかといえば、結局のところ、国際間取引の決済が
ドルでされているからです。
本来であれば輸出国の通貨はドルに対して高くなり、それに伴い輸出による成長が
難しくなります。
それを防ぐために、各国中央銀行が通貨を発行し、外貨を購入、為替の変動を抑えます。
本来であれば、輸出での成長が困難になったのならば、内需での成長を促すのが
あるべき経済の姿なのでしょうが、輸出で儲ける方が楽なため、ついそちらに流れるようです。

しかし、そもそも10年前の通貨危機は、アメリカが「強いドル」を目指し、それについていく
形で各国通貨も上昇、過大評価された通貨に対して不信を招いたのがきっかけでした。
ドルペック制度は、アメリカの都合で振り回されざるを得ない制度といえます。

そこで、決済をするのにドルを利用するのではなく、新しい通貨を準備すれば良いのでは
ないか、という議論が起こります。
欧州でユーロが起こったように、アジアでもアジアユーロを作れば、ドルに振り回されず、
各国が安定した経済成長を手にできるのではないか、というわけです。

現在の各国通貨の状況は
1.日本円を除く通過が強くなり続け、輸出力の衰えが激しい。
2.ドル、ひいてはアメリカ経済に対する不安は根強い。
  その証拠に、ドルはユーロ等に対して、弱くなり続けている。
  また、今年2月の世界同時株安は、中国が発信源ともいわれているが、根底に
  あるのは、アメリカ経済に対する不信とも指摘されている。
つまり、アジア各国は輸出力の低下に苦しみ、アメリカに対する不信もある。
であれば、ここでひとつ共通通貨の議論を始めて、今後の危機に備えようじゃないか、
という流れです。

が、壁は非常に沢山あります。
まずアジア側内部要因として
1.中国を筆頭に、現在の制度の下、高度成長をしている国からは、制度変更に伴い
  成長が鈍化することへの抵抗が非常に大きい。
2.結局最大の貿易国がアメリカなのだから、ドルを相手にする方が気が楽。
3.アジア各国間でも、お互いの国に不信感がある。
4.アジア域内で経済の成熟度合いに差がありすぎる。

外部要因では、何といってもアメリカがこの流れを面白く思っていない点があります。
アメリカとしては、やはり世界経済の中心はドルが握っていたいのです。
他、超えるべき壁はいくらでもある状況ですし、そもそも共通通貨を目指すことが本当に
良いのか、という議論すら、まだまだ不足している状況です。

1年2年で動く話ではありませんが、ゆくゆくは注目されるべき分野だと思います。


お金にまつわる動き7
2007.07.17

「MMO」という言葉をご存知でしょうか。
所謂オンラインゲームのことを、そのように呼びます。
オンラインゲームとは、インターネットを使って、離れた場所にいる人とも
一緒にゲームを楽しめるような仕組みを言います。
ゲームの種類は様々で、簡単なテーブルゲームやスポーツゲームも数多く、
中には無料で遊べるものも多数あります。

そんな中、最もヘビーユーザが多く、時間、資金を費やしているのが
「MMORPG」という分野です。
物凄く簡単にいってしまえば、「皆で遊べるドラゴンクエスト」みたいなものです。
何千人という現実世界のユーザが、一つのサーバの中に構築された仮想世界に
集まって、一緒に怪物退治をしたり、宝物を見つけたり、アイテムの売買に興じたり、
と人それぞれの楽しみ方をするようです。

それぞれのゲームでは、それぞれの仮想通貨が流通しています。
ゲーム内で怪物を倒したり、アイテムを売ることでゲーム通貨が手に入ります。
逆にアイテムを買うには、ゲーム通貨が必要になります。
通常、ゲーム通貨を沢山手に入れるためには非常に多くの時間をそのゲームの
プレイに費やす必要があります。
しかし、社会人にそれほど多くのゲームをする時間はありません。


そこで、現実通貨を使ってゲーム通貨やゲームアイテムを売買する仕組みが、
半ば必然的に産まれました。
この仕組みを「RMT(Real Money Trading)」といいます。
暇をもてあます人や専門業者がゲーム内でひたすらお金を稼ぎ続け、それを
お金はあるが時間がない社会人が現実通貨で買い付けるわけです。


このRMTという仕組み、賛否両論があります。

真性のゲームユーザからは、否定的な見解が多く出されています。
ゲームバランスの崩壊、現実世界での海外への不正送金への利用等々。
RMTの為にゲーム通貨が大量に産み出されると、ゲーム内インフレが起こります。
(運営者は、ゲーム内中央銀行の役目を果たしているわけです。)
やはり、純粋にゲームを楽しみたい人には困った仕組みのようです。
大概のゲーム開発、運営会社はRMTを規約で禁じています。
税制から言えば、現在では明らかな課税外所得として存在しています。


一方賛成派は「禁止したってどうせやるんだから、堂々とやろうよ」といいます。
その最たる例が、最近ではすっかりメジャーになった「セカンドライフ」です。
このゲームでは、RMTを前提として運営がなされています。


さて、そんな中、1年ほど前にあったこんなニュースを。
要するに、運営者の一部がRMT業者と結託しました。
運営者はシステムに侵入し、仮想通貨を複製、それをRMT業者に現実通貨で売却しました。
大仰な言い方をすれば、某国中央銀行職員が紙幣を横流し、海外に売却、という感じです。


さて、この仮想通貨、私個人としては、まったく注目しておりません。
前述の電子マネーと違い、普及・流通する可能性が余りにも低いためです。
不正送金や課税外所得は問題ですが、少なくとも、仮想通貨が経済を変える、
などというインパクトはまったくありません。


お金にまつわる動き6
2007.07.09

まずはこちらの記事を。
一度使ったお金が自分の手元に戻ってきた、という経験はありますか?
目立つ汚れがあった、落書きをした、自分の名前を書いておいた…そんなお札が、ふとした時に
もらったお釣りの中に紛れていた。
極たまにですが、そういった経験をされる方がいらっしゃるようです。


お金という物体は、正しくボトルメールのようなもので、一度使ってしまえば後は経済の海流任せ。
どこに辿り着くのかはさっぱりわかりません。
しかし、もしそのお札にGPS用のマーカーでもつけておけば、とりあえずその「物理的な流れ」は
追うことが可能なのでしょうか。


ここ数回に分けて書いたお金の電子化に関する話は、ほとんどが小口決済の話です。
現状でも、ある意味「お金という価値」は電磁化されていて、大口の決済などは電磁的な取引で
済まされているのがほとんどです。
が、やはり「現金という形ある資産」をベースにして経済が考えられているのは変わりません。
物体である現金のやりとりから全ての経済取引は始まっているといえます。


小口大口問わず、決済とは「金銭という価値のやりとり」です。
そのやりとりが物体で行われるのか、データで行われるのか、電子マネーの普及を巡る動きは
こんな形で言い換えることも出来るでしょう。
さて、もしそのやりとりされるデータに標識を打ち込むことが出来るとしたら、どうなるでしょう?


世の中の「価値のやりとりの流れ」が追えることになります。
もしこの流れが掴まれたら、例えば海外経由の脱税や、タックスヘイブンをめぐる問題、
更にはマネーロンダリング等々、様々な自体を解決する糸口になるかもしれません。
物質的な金銭ではなく、価値の移転の経緯が追えるわけですから。

…まぁ、その為には電子マネーの世界的なスタンダードを構築しなければならないわけですが…。


お金にまつわる動き5
2007.07.05

15年来のお付き合いのある方が亡くなりました。
40代半ば、スキルス癌でした。
私の試験合格、開業を喜び、お祝いの品を送ってくれました。
祖母の葬儀から不幸が続き、少々しょげております。
人の生き死には、受け入れる側にも相応の覚悟が必要なのだと、
この年になって少しずつ実感してきました。

気持ちを切り替えて…。
昨日投稿した債権電子化の話は、実は一つモデルになりそうな案件があります。
それは「株式電子化」です。
周知の事とは思いますが、現在株式の電子化が急速に進んでいます。
ほふりと呼ばれる機構に株式を預けることにより、
株主としての権利が電磁的に登録され、管理が簡便化されます。
債権と株式、どちらも権利を証するモノですので、案外参考になるのではないでしょうか。

この5回の投稿で、お金や債権に関する電子化の話を書きました。
実は電子化からもたらされる最大の効用は「情報の収集」にこそあると思います。


ご存知の方も多いとは思いますが、セブンイレブンではレジを打つ際、必ず購入者の
性別や年齢を入力しています。
そのデータは本部に吸収され、マーケティングに利用されているようです。
セブンイレブンの電子マネーnanacoでは、作成時に基本的な個人データが収集されます。
当然、カードの中には個人情報が詰まっているわけです。
今まで以上の詳細なマーケティングが確実に出来るわけです。


そうなると、電子化に当たっての最大の問題は個人情報保護にこそあるかもしれません。
通販等だけでなく、小口現金での買い物情報まで掴まれたら…ちょっと恐ろしいですね。
もちろん、一定のルールは現在でも決められているようです。


お金にまつわる動き4
2007.07.04

まずはこちらの記事を。
要は売掛金や手形といったアナログな債権に、電磁記録を与えることにより、
債権としてより明確な立場を与えるという法律です。
この法律が施工され、もし順調に機能すると、企業の資金繰りは一変します。

まず、今まで主流には成りえなかったファクタリング(債権売買)が一般化出来ます。
短期的な資金需要であれば、売掛金を売却することで対応可能になります。


また、債権としての立場が明確になることにより、借入の担保としても
利用できるようになるでしょう。
毎月経常的に一定額の売掛金が計上されるような企業であれば、長期借入金の
担保として利用することが出来そうです。


更に、債権と債務の相殺が簡便化します。
相殺の結びつきも明確になるため、不透明な取引を疑われる心配がありません。
一定期間プールして、最後に相殺という形を取れば、実質的な取引の数が激減します。
グループ企業内での資金移動などにも力を発揮しそうです。


究極的には、債権管理センターのコンピュータにアクセスすることにより、
電子マネーとしてすぐに取り出し、即座に利用…なんてのは、流石に大分先でしょうか。
ただし、技術としてはそれほど難しくもありませんし、体制さえ整えば十分に実現する
可能性はあると思います。

お金そのものの電子化だけでなく、債権の電子化もこれからの商習慣に大きな影響を
及ぼしそうです。


お金にまつわる動き3
2007.07.03

ブラン城が売りに出るそうです。
今から10年程前、演奏旅行でルーマニア・ハンガリーを訪れた際、訪問しました。
中々に景色の良い、おどろおどろしさとはかけ離れたさわやかな場所でしたよ。
数十億円で買えるようなので、興味のある方は是非!

今回は、各種電子マネーの支払形態について。
一口に電子マネーといっても、実は支払の発生する時期は様々です。

まず、一番わかりやすいのは、使ったその場でカードの中にある残高が減るタイプです。
おそらく最も普及しているSUICAやEdyは、こちらのタイプに該当します。
まず現金を電子マネーのカードにチャージして、その後に利用します。
会計処理で考えれば
   電子マネー  10,000 / 現金     10,000    の後
   消耗品     5,000 / 電子マネー  5,000
とでもなるでしょうか。
一つ問題は、最初の処理の時にも領収書は出る、という点です。
つまり、最初の経理時に間違って費用処理をしてしまうと、費用の二重計上になります。
現状、SUICAの領収書を見たら、すぐに旅費交通費で処理をしていませんか?


もう一つ、支払は後で銀行口座やクレジットカードから引き落とされるタイプがあります。
NTTドコモが進めているiDなどがこのタイプです。
こちらの会計処理は
   消耗品     5,000 / 未払金    5,000     の後
   未払金     5,000 / 預金     5,000
こんな感じですね。
これは、既存のクレジットカードでの経理処理とほぼ変わることがありません。

問題は、どちらの形態にしろ、利用履歴の確認が必須である点です。
SonyやNECのパソコンには、電子マネーの利用履歴を見ることが出来る機能がついています。
おそらく、単独でも確認できるようなデバイスが出てくるでしょう。
今後の税理士事務所にとって、必須の1台となる…ような時代が来るのか…?