お金にまつわる動き9
昨日、ダウンしました。
講師業を請けていた時は気が張っていたのですが、終わった途端ガクッときました。
一晩寝たら大分快復しましたので、徐々にエンジンをかけていかねば…。
銀行と消費者金融が手を結ぶようになって随分と経ちます。
業界への逆風から、最近ではやや疎遠になっている向きもあるようですが、銀行にとって
消費者金融、ちょっと綺麗に言えばキャッシングの高金利は、やはり確保したい収益源です。
更に、金利が多少高くても、すぐに借りられる資金に対する需要は今現在も高いようです。
電子債権の話を書いた際にも簡単に触れましたが、売掛債権を担保に借入を起こすことが
出来るようになるかと思われます。
元々債権には明確な金額が付されていますので、債権としての立場が明確化すれば、
担保としては格好の対象となるはずです。
これに対し、物(物体)としての資産はどうでしょうか?
世界中で長い間、不動産を担保にした借入が行われてきました。
しかし、物の価格とは常に変動するものですし、そもそも価格の適正性が補完されていません。
昨今話題のアメリカの不動産市況のつまずきなどを見るにつれ、不動産というものが如何に
担保としては不完全なものであるかが伺われます。
では、動産はどうでしょう。
今まで動産を担保とした借入はメジャーではありませんでした。
やはり価格の適正性が難しい点が挙げられます。
しかし、ここに別分野の企業体が絡んでくることによって、一気に実現性が高まってきました。
例えば、リース会社は機械装置の価格算定について、独自のノウハウを持ちます。
もしリース会社と金融機関が組んで、工場にある機械装置の適正価格を算定、担保に利用して
借入を起こすことが出来るとなれば、需要はそれなりにあるように思われます。
他には、農業が盛んな地域において、地元農協や信金などが農産物を担保とした借入を
起こす動きもあります。
牧畜が盛んな地域で、牛を担保にした融資事業なども起こっているようです。
現代において、金銭的価値を付すことが出来ない物・権利・事象は非常に少なくなっています。
どんなものでも商取引の対象となり得る、常にその対象は拡大し続ける。
事業者も消費者も、一箇所に留まる事は、相対的な後退を味わう羽目になるのでしょうか。


ビスカストップ

ビスカスの荒井です。
先生、お身体の具合は如何ですか?
気を張っている時は身体の不調に気付かないものですし、一晩休んで回復したと思っても
思わぬ疲れが残っているものです。
どうかお大事になさってくださいね。
それにしても、現代は本当に色々なものに金銭的価値を付けられていることに驚かされます。
『金銭的価値が付くもの』=『担保になるもの』
という考えでよろしいでしょうか?
問題はその価値を誰がどのような基準で判断するか(付与するか)分からない、
といったことなんですが…。
いつか先生のブログでレクチャー頂けたら嬉しいです。
投稿者: ビスカス:荒井 | 日時: 2007.08.03