大荒れ
久しぶりの更新です。
この夏は、夏風邪が長引いたりして大変でした。
月も替わりましたので、心機一転、今月もしゃきしゃき参ります。
八月、世界の相場は荒れに荒れました。
以前、自分のHPでも簡単に書いたのですが、こういった時に、如何に効果的な分散投資が難しいかがわかります。
例えば…
曰く、金の価格は株式とは連動せず、リスクヘッジとして有効です。
曰く、原油価格の高騰は、株式にとって下落要因となります。
曰く、不動産は安定した収入が見込めるため、REITは比較的安定的な投資方法といえます。
曰く、国内のみでなく、海外の資産や貨幣に投資することにより、収益獲得の機会を逃しません。
さて、これらの文句が如何に絵空事を言っているのかは、この一月でよくわかったかと思います。
原因は、現在の投資の世界は「リスクがリスクを呼ぶ」状況にあるからです。
一つの資産の値上がりが、他の資産の値上がりを呼ぶ、さらにその値上がりが投資の規模を
拡大させ…という雪達磨式の投資を生み出してきました。
この逆転現象が、この一月に起きたことです。
本当の意味での分散投資をする為には「この資産が値下がりしたら、収益が獲得できる」
という商品に投資をする必要があります。
つまり、先物取引やオプション取引などの、所謂デリバティブ取引です。
が、デリバティブ取引というと、ハイリスク商品の代名詞のようにいわれています。
この理解は、ある意味では正しく、ある意味では間違っています。
使い方次第では、デリバティブはハイリスクにもなればローリスクにも出来るのです。
今後、現物からデリバティブへの投資先の移行は進んでいきます。
投資をするのであれば、デリバティブへの理解が必要不可欠になっていきます。
私なりに考えた、投資の鉄則です。
1.絶対に余剰資金で投資すること。
くれぐれも、投資のみで生計を立てようなどとは思わないこと。
2.最大の利益が100だとしたら、そのうち30位は犠牲にするつもりで、保険をかけること。
例えばオプションのプットを買うなど、下落時の対策を打つこと。
あなたのポートフォリオが効率的な分散が出来ているとは限らない。
3.長期投資という名目で、目の前のカバーしきれない損失を無視しないこと。
特に、期限のある商品に投資しているときは、諦めが肝心。
4.獲得した利益の全てを、再投資に回してはいけない。
調子が良ければ雪達磨式に利益は増えるが、減るのも早い。


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