潮流

2007.11.18

少し前に「税を考える週間」ということで、無料税務相談を担当したことは書きました。
実は事前に聞いていた所では、ほとんど人は来ないと思う、と言われていたのですが、
これが結構来訪される方が多かったため、それほど暇ではありませんでした。

余り具体的な相談内容はここには書けませんが、結構難しい案件も多かったです。
大まかに多かった相談でいうと
・最近ご家族が亡くなられたということで、相続税の相談
・親から子供へ住宅取得資金を贈与したいという贈与税の相談
・不動産をもっていて、不動産所得分を確定申告する際の計算について
・個人投資活動
この4本だったでしょうか。

上の二つは、大きく分けて相続税(贈与税は相続税の補完税です)の範疇です。
住宅取得資金の贈与については、相続時精算課税の仕組みが出来てから、
選択肢が大きく広がりました。
が、どうやら仕組みの内容が世間に中途半端に広まってしまったため、
「住宅取得資金を贈与しても税金がかからない制度」という間違った理解をされてしまう
方が結構いらっしゃったようです。
気軽に使ってしまうと、後悔する羽目になる可能性もある制度ですので、ご利用を
お考えの方は、くれぐれもご注意下さい。
あと、相続税の課税の有無に関わらず、少しでも資産がある方は遺言書をしっかりと
書いておくことをお勧めします。
相談会でも、相続税相談というよりは、相続対策相談が半分位でした。

三点目は、やっぱり減価償却がよくわからないみたいです。
80歳過ぎのご婦人に仕組みを何となく理解して頂けた時には、嬉しかったですね。

四点目は、やはり時流でしょうか。
株式はもちろん、FXなどの相談もポチポチありました。
中には株式の話だと思って話をして、いざお帰りになられるときに「旦那が自社株の
売買で少しだけ儲けたらしいんですよ~」と聞き、もう一度席に座って頂いたような例も。
所謂ストックオプション課税なので、話が全く違うのです。
簡単な売買だと思いきや、説明する側もされる側もあたふたしてしまいました。


こんなん、誰が関係あるんだろ…と思っているような規定も案外利用されているのかも。
もっと勉強せねばなりません…。


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