因果関係・論理式
今日はめでたい結婚記念日。
おはようございます、祝5周年、木婚式ですよ、ええ。
箱根で買った寄木細工が光るってものです。
今日も刑法のネタで一つ、とはいっても昨日のような重いのではなく、
限りなくライトなネタを。
明るく楽しい毒殺講座です。
刑法を考える際に一つ重要な考え方に、因果関係というものがあるそうです。
その人がとった行動が結果にどのように結びつくか、という論理式ですね。
例示として、AとBはCを毒殺しようとしています。
致死量の毒を1として、Aが0.5、Bが0.5の毒をCに飲ませた結果、Cは死亡。
さて、この場合Aは何罪に問われるのかというと、もちろん殺人罪です。
ではAが1、Bが1の毒を飲ませ、Cが死亡した場合にはどうなるのか?
この場合、Bが先に毒を入れていればAは殺人未遂に問われるそうです。
何故なら、Aが毒を入れてようと入れていまいと、CはBの毒によって死亡するから。
(すいません、厳密な論理は違うのかもしれませんけど…)
Aの毒とCの死亡に因果関係がないため、このような結論になるのだそうです。
ここから得られる教訓は
「飲ますなら キチンと飲まそう 致死量を」ということでしょうか。
さて、上記の流れ、プログラムで処理できそうだと思ったのは私だけではないはず。
それこそExcelなんかでもIF文を幾つか駆使すれば自動判定式が出来そうです。
本当の入り口のレベルでは、法律とプログラムはほとんど差異がないような感じを
受けます…が、実際には、この因果関係が大きな争点となることも多くあるわけで。
自動判定式なんてのが作れるほど、単純でないのは容易に想像がつきます。
多くの因果関係は、判例などによって立証されるようです。
積み重ねた実績から判断をする、非常に人間臭い考え方です。
中には判例のみで法律が構成されている国もあるようです。
(法律が明文化されていないので、何条だとか何項ということはないみたいです)
人類の知恵が結集した法律、読み解くのはかなりの理屈屋でないと難しいみたいです。


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