効率的でないということは
少しノドが荒れています。
おはようございます、乾燥と人ごみとタバコというのが続きまして、
流石にきました。
早く治さないと…歌の本番近いしええ気にしているのはそっちですが何か?
行動経済学という分野の本を読んでいるというのは前に書きました。
で、その中での主張で私が最も納得ができるのはコレです。
所謂伝統的な経済学では、各人はその場において最も適切である選択肢を
判断し、行動すると仮定されています。
その仮定を信用するとなると、全ての人は等しく利発であり、例えば経済学の
専門家が必死に考え抜いて出した最良の結論を、その場で思いつきのように
選び取り行動するということになります。
この仮定がどれだけいい加減なものなのかは、何となくお解かり頂けるかと。
以前も紹介したこの本の中でも、この点は繰り返し説かれています。
また、逆に「MBA取得を目指している学生」のような専門的な知識を持つ人間でも、
案外と最良の選択肢はとることができない、という実験結果も書かれています。
要は、人間はそれほど効率的ではないということなのでしょう。
で、話は先日のこの記事に帰ると。
効率性が悪いといわれる日本企業。
それ自体は、残念ながら褒められることではありません。
しかし、考えようによっては、日本企業は非常に人間臭い、なんて擁護論は
成り立たないものでしょうか?
最良の選択肢を常に選ぶことができない、その愚鈍さの中には、効率のみを
追求することが出来ないという人間性が隠れている気がします。
まぁ「利益が高いのが良い会社」と簡単に割り切れるものではないでしょう、
ということが言いたいだけです。
数字が結果の全てではないってのは、きっと大甘な考えなのでしょうけど。


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