緑色のお金(投資:不労所得)

2008.02.29

ようこそ、ノーマンズランドへ。

おはようございます、今の経済状況って本当にこれに近い気がします。
スタンピードも結構発生するしなぁ…。


働くことは尊いことか。
働いた結果獲得できる金銭が尊いのか。
金銭を得る手段に貴賎はあるのか。

正解は特に決まっていないと思います。
そもそもお金の色の話を始めたのも、こういった話の考え方を整理するのが目的です。


日本では「働かざるもの食うべからず」の言葉が象徴されるように、労働というものに
大きな意義を見出しています。
逆に、不動産や金融商品から発生する「不労所得」については、好ましい感情を
持っていない方が大勢を占めるように思われます。

所謂「格差」の本質は、収益獲得能力の差ではなく、資産保有能力の格差であると
考えられます。
資産を持っているものはそこから派生する所得で潤い、持っていないものは枯渇する。
「賃金の格差」という面で兎角強調されやすいのですが、保有の面からこそ考えなけ
ればならない問題です。


しかし、真の問題は資産を保有することに対する強烈な忌避感ではないかと。
「株をやるやつは金の亡者」「金持ちからはドンドン税金を取るべき」
「土地持ちはズルイ」「金があれば何をしても良いのか?」
これら呪詛のように繰り返される文言が、実は「庶民」と呼ばれる人々を
自縄自縛の状態にしているのではないでしょうか。

「金は天下の回り者」と言いますが、問題は回し方なのです。
金を別の形に変えることだって、立派に回していることに当たります。
「投資」は決して自分の手元に金を貯めておく事ではありません。


「投資」を拒否しながらも「格差」には声高に声を上げる。
私はこの姿勢には組しません。
資産の私的所有こそが資本主義の大原則、これを否定するならば、この国には
住むことができないと考えるからです。
「投資する金なぞない」というならば、その金を作る方法こそをまず議論すべきです。
投資により資産が形成されれば、その資産を基礎に活動が出来るはずです。


労働が尊いことは否定しません、が、労働のみが尊いとは全く思いません。
不労から生じる時間が人生をどれほど豊かに出来るのか、私はよく考えています。
不労所得に対する不当な「色分け」が少しでもなくなるよう、私も活動しています。
四色目、了。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.all-senmonka.jp/cgi-bin/mt5/mt-tb.cgi/4445

コメントを投稿









ブログトップページ

最近の記事 カレンダー カテゴリ 税理士紹介ビスカス コメント アーカイブ
RSS2.0ATM0.3