圏外
年度末。
おはようございます、事務所の色々なことに変更が生じそうです。
仕事がしやすい環境が構築できるよう、様々なことを考えております。
続き。
私は神奈川県の川崎市という所に住んでいます。
東京と横浜の間に挟まれ、影はかなり薄いですが、政令指定都市ですし、
全国区でみれば圧倒的な都会だと思っています。
川崎市と東京都の間には、多摩川という川が流れています。
川幅は精々100メートル、河川敷を含めても数百メートル程度でしょうか。
しかし、私は常々色々な所で言っていることがあります。
「多摩川は、見た目よりも遥かに広くて、深くて、流れが急だ」と。
私のお客様にも、東京の方もいれば神奈川の方もいます。
同じような業種を営んでいる方が川の両岸にいらっしゃいます。
が、商売のスピードは、東京と神奈川で大きな開きがあります。
どちらが早いのか?
言うまでも無く、東京です、しかも圧倒的に。
あの小さな川一本を隔てて、川崎で3年かけて進むことが、東京では
1年で進んでいるような気がします。
通信設備が整い、どこにいても同じような仕事ができるようになった。
こんな文句が一時期は流行しましたが、今ではあまり聞きません。
理由はいたって簡単、「そんなことはなかった」ということが、何となく
実感したからではないでしょうか。
住宅の話に戻ります。
私は、不動産の価値は「建物の価値」よりも「立地の価値」が圧倒的
なのではないかと思っています。
簡単にいえば「ダメな場所にどんな立派な建物を建ててもダメ」という
ことです。
極論をすれば、「東京23区以外の場所にある不動産は、どんどん
価値を減らしていきかねない」とすら思っています。
それ位、今の東京一極主義は進んでいると感じています。
そこまでの極論でないにしろ、今後都市の中核化はどんどん進むでしょう。
不動産を所有するなら、本当に価値ある場所に価値あるものを持つ
ことが重要です。
どうも、買い手にその意識が足りないような気がしてなりません。


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