リサイクルと環境負荷

2008.04.12

mixpaper.jpg

川崎市の家庭ごみの捨て方。

おはようございます、週末が忙しい!
何が忙しいって歌の練習がなんですけど。


家庭ごみについて、かなり広範囲において紙を分けて捨てることに
なりまして。
ミックスペーパーと分類される紙は、わざわざ紙袋に入れてまとめて
週に一回捨てることになりました。

別にこのごみ行政に文句がつけたいわけではありません…が。
所謂リサイクルについて「分別すればそれでOK」という風潮には、
実は大きな落とし穴があるのではないか、という議論があります。


紙についてみてみます。
紙をリサイクルして、再生紙にするのに必要な燃料は石油です。
では、紙と石油では、どちらを大切にしなければならないのか?

敢えて断定すると、石油です、しかも圧倒的に。
理由は簡単で
・紙はまた木を育てれば作れる
・石油は枯渇したら二度と手に入らない
再取得の手間を考えれば、どちらが貴重かは自明です。

よく紙を作る為に木を切るのはいけないことだ、という理屈が
語られますが、紙製造の為の木は、そもそも「紙にする為に
育てている木」を切っています。
別に、そこらへんに生えている原生林を切ってきて紙にして
いるわけではありません(ひょっとしたら、そういう例もあるの
かもしれませんが)。

少し前、再生紙の配合率で偽装が問題になりました。
アレの本質は「再生紙を使うほうがコストがかかるから」と
いう至って真っ当な理由でした。
私は、あの理由を聞いた瞬間「じゃ、再生紙なんぞ止めた
方が良いのでは?」と思ったものです。
コストが掛かっているということは、通常環境負荷もかなり
掛かっているということですから、真っ当に木を育て、真っ当に
切り倒し、真っ当に紙にした方がコストが安いのなら、多分
その方が環境負荷も低いのでは?

じゃ、全てをまとめて捨てる方が良いのか?
リサイクルは全てについて意味がないのか?
そう単純でもないようなので、明日にでも少し触れてみます。


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