需要と供給

箱根で買ったお守り。
おはようございます、確か「一の木」と言いまして、まぁ霊験あらたかな何かです。
効果は…うん、まぁボチボチ出ているかなぁ…。
昨日の続き、税理士が何でダメなのか。
以前、こんな記事を書きました。
簡単にいうと「税理士は税務・税法の専門家、ともかくそれをきちんとヤレ」と
新人の我々に語った、ということです。
では、少し古い資料ですがコチラ(PDFファイルです)をどうぞ。
7ページの下の方です。
結論から言えば、中小零細企業の経営者が経営相談相手として期待しているのは、
顧問税理士・公認会計士が多数ということです。
さて、経済学の基礎の基礎です。
商品・サービスの価額は、需要と供給のバランスによって成り立ちます。
皆が欲しいものの値は上がり、要らないものの値は下がります。
市場が欲しているのは、単なる税務法律家ではありません。
「経営」という、もっと幅広い、曖昧・漠然としたものの相談相手を求めているわけです。
であれば、市場の要望に応えられるような知識を習得するのがサービス業としての
あるべき姿ではないかと。
税務に関して、課税庁側と折衝をすることは絶対に必要です。
また、税理士側がより深く税務に関する理解を進めることも必要でしょう。
しかし、それ「のみ」が税理士にとって重要だという主張には、全くもって賛同できません。
何故なら、「市場の要望はそうではない」からです。
少なくとも、数百万円の納税額のお知らせが、納期限の数日前にいきなり
知らされるというのは、税理士の責務うんぬん以前に、商売人としての
姿勢がどうなんだろう…と思うわけで。
私の税理士業に関するスタイル、戦略はこういうものです。
ただし弁明を。
私のとっているスタイルが税理士業にとって唯一無二の正解などとは考えていません。
税法の研究(判例等)・会計制度の熟知・経営手法の研究、コスト削減の徹底等、
税理士がその気になればやれることは、山ほどあるのです。
それ故、一人で全て対応することは、およそ不可能なのですが…。
最近では、各税理士で考え方の差異が広がってきている気がします。
外部からは見えにくいかもしれませんが、色々な点で違いがあることを感じ取って
頂けたら幸いです。
合う税理士・合わない税理士は確かに存在します。


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