価格設定の難しさ

2008.05.08

yoteihyou.jpg

見た目はイマイチですが、使い勝手は良好です。

おはようございます、A5サイズの多穴ファイルです。
手帳として使っていますが、気に入っています。


昨日の話と緩くつながります。
経営戦略の世界で、よく「4つのP」という話が出てきます。
Product(商品)、Place(場所)、Promotion(広告・広報)、Price(価格)です。
で、よく前3つについては、皆であの手この手を考案しては実践します。
どんな商品を、どこで、どうやって売るか、という点までは気がいくのです。

が、最後の「幾らで売るのか」という点について、結構無策なケースがあります。
実は、この最後の価格こそが、商売が上手いか下手かの決め手になるといって
過言ではありません。
過去何度か書きましたが、過度な安売りは論外なのです。
(もちろん、不当に高いのも拙いのですが)


通常、商品を幾らで売るかを決める場合、市場価格と商品のグレード等を考慮して
決められます。
当り前ですが、高品質は高価格、低品質は低価格です。
質が良いことに重きを置く人は前者を、安いことに重きを置く人は後者を選びます。
注意しなければならないのは、中品質・中価格の商品は、欲しがる人がいれば
売れるでしょうが、需要がないケースもあります。
価格重視の人は高いから買いませんし、品質重視の人は質が低いので買いません。
あらかじめ、需要の有無をよく確認しなければなりません。


で、問題なのは、市場価格がわからなければ、価額設定をどうするのかが
物凄く難しくなってしまう、というこれまた至極当然のことです。
税理士業で顧問報酬を決める場合、結構頭を悩ませるケースが多いです。
何故なら、全く同じ商売をやっているお客様は一人もいませんから、そのお客様に
ベストの報酬体系は、都度決めないといけないからです。
(それ故、昨日紹介した値段表にも価値がある訳ですが)


これは、別に税理士業のみで言えることではありません。
他の商売でも、当然に価額設定が難しいです。
ただ、色々なポイントを気をつければ、案外と高めの値段でもいけるケースが
あるんだよ、という点は、もっと各経営者が気にすべき事項です。


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