開発のインセンティブ

2008.05.17

kitanaiji.jpg

絶望した!!自分の書いた字の汚さに絶望した!!

おはようございます、歯医者から定期検診のお知らせの葉書が来まして、
汚い字だなぁと思ったら自分であて先を書いていたことを思い出した時の衝撃。


最近ではすっかりとメジャーになりつつあるジェネリック医薬品の話でも。
特許切れの後発医薬品をそう呼ぶわけですが、国策レベルで利用の推奨がされています。

その一方で新薬の世界では、薬価引き下げの圧力と有効な新薬開発が困難を極める
状況が続き、国内の有力企業も結構苦戦しているようです。


医薬品業界というと、高利益率を誇る優良企業が多いようなイメージがありますが、
それほど楽でもありません。
確かに現状利益率はボチボチですが、保有する薬の特許が切れれば収益源が
失われることになりますので、あっという間に業績転落です。
おまけに、莫大な設備投資と有能な人材の確保が至上課題ですので、限りなく
ハイリスクハイリターンな事業形態といえるでしょう。
新薬系のベンチャーが、結局は目が出ないまま潰れるなんてのも、さもありなん。

大きい会社なら特許が有効な薬も沢山あるから大丈夫でしょ、なんてお考えでしたら、
残念ながらそれほど甘くはありません。
例えば国内大手製薬企業ですら、いわゆる「稼ぎ頭」と呼ばれるような薬は、せいぜい
4~5種類程度しかない、というのが現実です。

一つ切れ、また一つ切れ…と特許期限が迫り来る中、製薬企業は時間との戦いも
強いられているわけです。


ソコに来て、国策としての薬価引き下げがきついともなると、新薬開発の優位性が
余りにも損なわれる気がするのですが…どうなんでしょうね?
個人的には、新薬の薬価はもう少し上げても良いのでは、と思っています。
ジェネリックのシェア拡大と新薬の薬価引き上げのバランスが取れる程度で
総体を運用すれば良いのでは、などと雑感。

この項、微妙に続く。


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