指標の相反性

2008.05.24

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マザーズバックに勉強道具がぎっしり。

おはようございます、上の子供が産まれた頃に買ったものだったか。
物が沢山入って便利です。(サイドにペットボトルポケットもあり)


昨日までとゆるくつながり。
会計の目的が変遷したということを少し前に書きました。
伝統的な会計の思考法において、着目されていたのは
・安全性(潰れないか)
・利益性(儲けられそうか)
という2点でした。

これに加え、最近では
・効率性(無駄なく、より多くの効果を出しているか)
という観点が加わったのかな、と個人的には分析しています。

以前、勝間さんの講演会に行ったときのことを少し書きましたが、
その際に氏が仰っていたことが非常に印象的です。
「現行会計の最大の欠点は、割引現在価値の発想法がないことである」とのこと。
割引現在価値が何故必要かといえば、資金が活きた動きをしているかどうかの
チェックに不可欠な発想法だからです。
やっぱり効率性が問われている時代なのではないでしょうか。


このような動きが、同じ会計指標に対する評価を相反するものとさせます。
例えば自己資本比率(自己資本/総資本)辺りがもっとも顕著でしょうか。
伝統的な理解では、自己資本比率が高い=潰れない良い会社、というものでした。
ところが最近では、自己資本比率が高い=レバレッジが低い効率の悪い会社、
という悪い評価が立ちかねません。

以前は損益計算書において利益が上がってさえいれば、企業の評価は上々でした。
現在では、今まで注目度が薄かった貸借対照表の中でもより皆が見ていなかった
調達側、つまり負債と資本に着目するケースが増えています。
何故なら、企業の効率性を図るためには、非常に重要な部分だからです。
これに加え、キャッシュフロー計算書の重要性が年々高まっているのも、いわば
必然の動きといえるでしょう。

不変不動の正解などはなく、あぁ無常。


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