高い物を買うということ

笑った。
おはようございます、とあるところから頂いたお中元です。
私の今までの人生で、最高に面白いお中元です、ありがとうございます。
久しぶりに時事ネタで、数日前にニュースになったニトリのこの件について。
平たく言うと、商品価格を引き下げる為に下請けに無理をさせた、ということです。
このニトリの社長さんは
「この時勢に低価格であることにこそ意義がある。
値上げする経営なんて誰にでもできる。」
というような趣旨を持たれていることで割と有名です。
コレはコレでアリの考え方なのは間違いありません。
よい商品をより安く、という考え方が消費者にとって悪いことであるはずがないからです。
その一方、私は過去に
「価額設定は高めにしなければならない。
不当に安い価額をつけることは、業界全体の価値の毀損につながりかねない。」
という趣旨で記事を書いています。
私は、やはりこの考え方の正しさについても後ろにひっこめるつもりはありません。
低価額であることを売りにした事業が発展をし続けるとはどうしても思えないのです。
適正な商品を比較的利幅のある価額で販売し、それを広く利害関係者に配分する。
そういった姿勢をもって事業に挑むことこそが、ひいては企業の社会的貢献にも
つながると信じているからです。
今回のニュースは、利益配分の方式にあきらかな歪みがあったことが原因です。
私が最も忌み嫌う言葉の一つ「格差」が、消費者の目には見えない形で
存在していたわけです。
「格差社会」というわけの分からん言葉をこれだけ乱発し企業を叩くのならば、
今回のニュースは本来もっと大きな話題を集めるべき事項だと考えます。
ちなみに、同じくらい嫌いな言葉に「庶民」というものがあります。
最近では「格差」と「庶民」さえ使えばいくらでもニュースが書けるようになって
いますが、本当にそれで良いんですかね?
私は、そろそろ皆が「少し高い物」を買うことに慣れないといけないと思います。
結局は、その方が回りまわって自分に利益が帰ってくることにつながるかと。


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