サムライ

2008.07.14

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天道虫。

おはようございます、しばらくは先日庭で撮った動植物シリーズでも。
探してみると結構いるものです。


サムライ債、という言葉はご存知でしょうか?
これは「海外の企業などが日本国内で発行する円建ての債券」をいいます。

最近では個人でも外債(外貨建て債券)に投資する人も増えてきました。
しかし、最近の為替相場の変動は非常に激しいことも周知のものとなってきました。
それなりの金利は確保したい、しかし為替リスクは負いたくない。
そんな投資家の望みに合致するのがこのサムライ債です。
円建てですので為替リスクはありませんし、債券ですから発行体が潰れない限り
元本も保証されるわけです。(そのリスクは存外高く見ておいたほうが良さそうですが)

金利の相場ですが、日本の国債なんかよりは少し高めのことが多いです。
1.7%~2.7%くらいのが多いみたいですね。


そのサムライ債、最近新聞で発行のお知らせなどをよく見る気がしていたのですが、
どうやら気のせいではなかったらしく先日の新聞記事にも載っていました。
原因はやはりサブプライムあたりにあるようで、莫大な損失を受けた海外企業が
比較的損失が少なかった日本市場での資金調達に利用しているようです。
しかも日本は歴史的な低金利にありますので、少し位国内の相場に上乗せしても
海外で調達するよりは割安で済みます。


サブプライムでの損失が日本で避けられたのは唯単に臆病だったから、というのが
損失発覚当時の各所での論評でしたが、ことここまで問題が大きくなると
「臆病でもなんでも損失がなかった方がエライ」という感じになってきました。
更には、最近では国際的に日本の銀行の立場が上がったそうです。
理由は「周囲が損失を受けて相対的に下がったから」。

金融市場、まだまだ不安定な状況が続きそうですので、要注目です。


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