我々は勘違いをしやすい

ハチ。
おはようございます、ミツバチですね。
こんなんでも一丁前に針を持ち、いざとなれば戦うわけです。
「我々が現在おかれている状況は、いまだかつて経験のしたことのないものだ。
技術革新のスピードは格段に早まり、同じ場所に留まることを許さない。
以前のような仕事が通用する時代は終わったのだ。」
さて、このような趣旨の文章を最近読んだのですが、コレ、何時ごろのものかと
いいますと、なんと1950年代、今から半世紀も前のものです。
ここ10年、我々はつねに「変化の時代」だのという言葉を聞きながら
この社会を生きてきました。
曰く「かつてとは違う」「スピードがより大切に」「以前のやり方は生ぬるい」等々。
旧弊とした体制に対する不満を旗印に、自分達がいま置かれている立場の
正当性を声高に主張してきました。
結局は「今の時代は特別なんだ」ということを言い訳にしてはいけない、という
ことなのだと思います。
確かに10年前と今とは大分違います。
しかし、この変化は我々がなんとなく思っているほど大きなものではないのでは
ないかと。
当り前なのですが、時代とは常に最先端なのです。
企業が安穏としていられた時代などないし、昔は良かったというノスタルジックも
単なる過去の美化である可能性が高いのでは。
そして今から10年後、きっと「10年前は楽だった。今はなんて大変なんだろう」と
皆が声を揃えて言っていると思いますよ。


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