労せずとも売れる

ダンゴ虫。
おはようございます、大人になると嫌いになるものの典型例でしょうか。
子供のころは、手のひらに乗せて遊んだりした気もするのですが。
昨日からの続き、PBのことです。
広告宣伝費をかけないで売れる、ということでしたが、その為の大前提があります。
ズバリ「説明しなくても分かってもらえる商品」です。
例えばカップ麺、見慣れたあの形にそれらしい表示があれば大概の人は
「あぁカップ麺ね」と分かってもらえます。
何故ならカップ麺は、改めて説明の必要がないほど世の中に認知されているからです。
言い換えるなら、カップ麺はコモディティ商品、いわゆる一般化された商品なのです。
コモディティ故に無駄な宣伝をせずとも商品は売れるのです。
通常、商品開発の際にはその商品がコモディティ化することを回避するために
同類他商品と徹底的に差別化が行われます。
カップ麺でも「こだわりの麺!」だの「スープのこくが!」だのとうたわれるわけです。
ところがPBでは特にそういったことをせず、皆さんの中にある「暗黙知」に期待して
商品開発が行われるわけです。
皆さんの中の平均的な期待値から大きくはずれない商品なら、PBとしての役割を
立派に務めることができます。
他者との差別化が良いとは限らないこともあるわけです。
物を売ることの奥深さを物語る好例ではないでしょうか。


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