レバレッジと産業構造と経営方針の関係

ランドマークタワーの中にあるジェラート屋さん。
おはようございます、私が高校生のころからあります。
よく桜木町で本番を終えた後、友人と一緒に食べたものです。(ここです)
昨日からの続き、二つのレバレッジの話を一通りしたところで、では
実際にこれらの要因がどのような影響を及ぼしているのか。
製造業を営む企業の成長過程を簡単にさらってみます。
設備投資のために借入を起こします。(財務レバレッジの高まり)
設備や人件費など、固定費が積み重なっていきます。(経営レバレッジの高まり)
投資した成果の回収が始まり、売上が増えていきます。
売上の増加ペースが上がるとともに、利益も加速度的に増えます。(経営レバレッジの効果)
獲得された利益は更なる追加投資へと回され、更に固定費が増えます。(経営再レバレッジ)
実際にはこんなに簡単にはいきませんが、大まかな流れは上記のとおりです。
そして、日本企業の主流はいまだに製造業なわけですから、この企業経営の流れは
変わっていないことになります。
また、従前に触れたITを絡めたサービス業についても似たようなことがいえます。
先行者としてここ10年ほどを過ごした企業においては、業界内での地位を保つための
投資や優秀な人材の確保、それなりの機材設備投資などの固定費がかさみつつある
のが実情です。
身軽なはずのサービス業でも、経営レバレッジが高くなってきているのです。
これら製造業者や先行型サービス業者は、何よりも売上の規模を落とすわけには
いかないのです。
売上の下落は経営レバレッジの影響から大幅な利益減少につながります。
このようなことからも、多くの企業が「昨年比で増収増益しました」という強い
こだわりを見せているわけです。(もちろん見栄えの問題もあるのですが)
ところが「増収増益」を果たすために今度は財務レバレッジが極端に高まって
いたり、新たな投資から経営レバレッジが高まっていったりと、状況がどんどん
余談ならない状況に陥り…最後はパタッと、なんて事例もチラホラ。
余裕ある経営の為には、成長のコントロールも必要ということです。
その話をして終わりにします。
この項、明日まで続く。


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