米ドルと大統領選

2008.11.07

okonomiyaki.jpg

お好み焼き。

おはようございます、我が家のセミレギュラー。
美しく仕上がりました。


少し前にFXにからめて、為替で起こっていた妙な状況について触れました
「米ドルの供給が安定しないこと」で米ドルの調達金利が高まっていたのが約一月ほど前。
現在、米ドルの調達金利は一気にさがり、対日本円でもほぼゼロ金利orマイナス位です。
各国が協調して米ドルを市場にばらまいたことから、現在市場には米ドルがじゃぶじゃぶに
余っているようです。

前回の話でも触れたように、為替も実需で動く部分がありますので、需要よりも供給が
多ければ値や調達コストは相対的に下がります。
米ドルが需要面から貴重だった時期は過ぎたので、レートが落ちてくるかもしれません。
とはいっても、相変わらず基軸通貨の地位は失っていないのですが。


話は変わって大統領選、一連の報道を見ていて非常に気になること。
どちらかというと世界は「オバマ万歳、ブッシュざまぁ」みたいな感じですね。
ただ、アメリカ国民から聞こえる声の多くが
「アメリカはオバマのもとにまとまり、世界は融和へと進むだろう」という感じで
聞こえてきます。

これ、そんな簡単にいきますかね?
もしオバマ氏が、それに多くのアメリカ国民が本当にこう考えているのだと
すれば、結局はブッシュ氏がやっていた「アメリカ覇権主義」と何も変わらない
ように感じられるのは私だけでしょうか?(妙に上から目線というか)

リアルな軍事力で覇権を求める方法に半ば失敗し、今や経済を利用しての
「世界の盟主」への道筋も断たれたといっても過言ではないわけです。
世界はこの半年で金融資本主義から「半分位」脱却しました。
ただ、これもあくまで脱却したのは「半分程度」で金融資本が滅びたわけでは
決してありません。


米ドルの基軸通貨としての地位、政権政党の変更によるアメリカの体制変化。
二つがどんな風に動くか注目です。
とりあえずは「米ドルの為替レート」には常に着目することをお勧めします。
もし米ドルが安くなるとしたら、世界はアメリカを信用していないことになります。


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