自社事業の定義

御近所にある実験的美容室。
おはようございます、どうやら美容室というより企業の実験場らしいです。
無料で髪を切ってくれるそうですが、商品開発に利用されるのでしょう。
昨日までの不動産の話とは本来分けるべきお話ですが。
皆さんは「ドラッカー」という人物はご存知ですか?
現代の経営・マネジメント・マーケティング等、多くの分野の学問を体系立てた
超人です。
その研究分野はとても一言であらわせるものではなく、従って「○○学者」という
表現が馴染まない人物です。
多くの著作があり、日本でも本当にファンが多い人物です。
その言葉の中にこんなものがあります。
「自社の事業を問うこと」
自社事業の定義をどのように考えるかで、経営は大きく変わってきます。
とある経営者とドラッカーのやりとりではこんなものがあったそうです。
ドラッカー「あなたの企業の事業は何ですか?」
経営者「わが社はビンを作っています。」
ドラッカー「本当にそうですか?あなたの企業の事業は容器製造業ではありませんか?」
この経営者は氏からのこの言葉を聞いただけで、コンサルタントの大部分が
終わったことを悟ったそうです。
市場が求めているのは「ビン」ではなく「容器」だったということが分かった時点で、
企業がなすべきことがわかったそうです。
かつてアメリカの鉄道会社は自社事業を「鉄道事業」と規定した為に
成長の機会を逸したと言われています。
彼らは自社の事業を「移動・運輸・輸送事業」と定義すべきだった、と
別のマネジメント学者は指摘しています。
自社事業につきもう少し取り上げてみます。
この項続く。


ビスカストップ
