新規購買者がいない

2008.12.18

tamagawagakuen.jpg

小田急線、玉川学園前。

おはようございます、先日所用で行ったのですが、街全体でイルミネーション。
何でも年々パワーアップしているとか、煌びやかで良かったです。


昨日からの続き、顧客の獲得等について。
既存顧客を巡る動きについてです。


最近色々なところで話になるのですが、今後あらゆる業界で「市場規模の拡大」は
ストップすることになります。
少子高齢化の傾向が進展することはすでに確定済みであり、牌が減るわけです
から市場が縮小するのも当然の帰結です。
より具体的な例を挙げれば、非常に趣味的な要素が強かったり生活必需品では
ない分野での市場は新規参入者が増えることはまずないでしょう。

非常に顕著な例として美容院でも取り上げてみます。
まず、私自身のことなのですが、私は自分の髪の毛を自分で刈っています。
これは「節約」というよりも「仕上がり」の問題で、床屋さんや美容院でやってもらう
よりも自分でやったほうが仕上がりが良いことが多いからです。

私自身はすでに「美容院や床屋」に行く必要性を全く感じていません。
よって、今後そういったお店に行くようになる可能性は非常に低いです。
私と同様に、現在美容院や床屋に行っていない人(まぁ実際にはこういった人は
少ないかもしれませんが)が今後行くようになる可能性は、結構低いのでは
ないでしょうか。


つまり美容院の新店舗を作ったとしても、購買層がこれ以上増えないわけ
ですから売り手側があぶれることになります。
仮にその新店舗の経営を上手くいかせようとするならば、既存の売り手、
つまり商売敵である他の既存店から客を奪わなければなりません。
今まではどのような商売でも「共存共栄」といった習慣が根付いていました。
しかし、市場規模の縮小がすでに確定してしまった分野においては、
そういった「共存」の対象が「競合」としてより強く意識されていることに
なるのではないかと私は考えます。

これが顧客に関して思う最初のポイントです。
この項続く。

いつもお読み頂きありがとうございます。


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