マスマーケティング

メリークリスマス!
おはようございます、二子玉川にて。
最近は青っぽいクリスマスツリーが多いですね。
昨日からの続き、顧客や潜在顧客に対するアプローチの方法について。
最近よく話題に上ることも多いのでご存知の方も多いかもしれませんが、
テレビなどの放送メディアに対する広告宣伝費の枠について企業側が
削減方向にあることはご存知でしょうか?
所謂商業マスメディアと呼ばれるものの価値が下がりつつあります。
例えばテレビでドッグフードのCMを流すとして、果たしてどの程度の
潜在顧客にアプローチできるか考えてみましょう。
視聴率が10%の番組だとします(視聴者は1,000万人)
その内きちんとCMまで見てくれる人を極々好意的に見積もって
半分程度だとしましょう。(視聴者は500万人)
その中に犬を飼っている人は20人に1人です。(潜在顧客が25万人)
実際にその中で商品の選択権を持っている人は5人に1人程度でしょう。(5万人)
その中から実際に商品を手にとって買ってくれる人は1割程度でしょうか。(新規購買5,000人)
さて、ネットで調べてみるとドッグフードで一番売れ筋の商品は2,500円程度でした。
これが5,000個売れるとして、販売額は1,250万円です。
当然ながらこれは小売価額で、メーカーの販売額はせいぜいこの5割、625万円でしょうか。
更にはこれは卸売価額であって、最終的な利益率を3割として187万円程度です。
で、最終的にドッグフードメーカーはテレビCMを出した結果一回で200万円弱の利益を
手にする事になります。
ではそのテレビCM、一体どの程度の値段がかかるのでしょうか?
あくまで又聞きですが、視聴率が10%とれるような番組なら、おそらく1億はするのでは。
ということは、獲得した5,000人の人が50回以上もその商品を買ってくれなければ、
今回のCMは意味がないことになってしまいます。(200万円 × 50回 = 1億円)
ところが、これもご存じの通り、あらゆる商品の寿命が短くなっています。
同じ商品を50回も買ってくれる消費者がそうそういるとは思えません。
一度しか買わない人もいるし、せいぜい10回も買えば飽きる人もいるはずです。
要するに、例えばテレビCMを打てる場合はかなり限られている、ということです。
明日、少し要因を考えてみます。
この項続く。
いつもお読み頂きありがとうございます。


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