保険は金融商品
おはようございます。
一昨日「将来は読めない」という話を取り上げましたが、それに
絡むことでも少し。
先日、お客様の生活面に関するご相談を少し受けていました。
外貨建の養老保険に入られているようで、この円高状態だと
解約しても戻りが悪いから今は解約しづらいとのこと。
しかし、バランスを考えるとその保険支出が家計に与えている
影響は無視できないレベルなわけで。
これ、構図としては昨日までやっていたかんぽの宿と大して変わりません。
・今は円高だから解約しづらい → 将来はもっと円高かもしれない
・今損をするのはヤダ → 払い続けることでの損失も考慮すべき
上の話が「将来は読めない」、下の話は「機会費用」についてです。
保険という形態をとると不思議と認識が薄れてしまうのですが、保険は
立派な金融商品です。
特に積み立て部分がある保険なんてのは株式や外貨建て預金に投資
しているのと大して変わらないくらいのリスクがあります。
上記のケースでは外貨建の保険ですから、実質は外貨預金をしている
のと同じことです。
自営業者は、そもそも自営という時点で大きなリスクをしょっています。
その備えとしての保険が外貨建や積み立てが大きい商品ですと、
備えの方も結構大きなリスクをとっていることになってしまいます。
商売でリスクが大きい場合、備えのリスクは低く抑えておいた方が
トータルでは安心できるのではないか、と私は考えています。
それ故、私は保険は「掛け捨てのシンプルなもの」をお客様に
勧めています。
積み立ては自分で定期積み金でもやれば良し、目的さえはっきりして
いれば案外と自分の力でも蓄財はできるものです。
そこで無理やり保険の力(積立型の商品)を利用する必要はないかと。
大丈夫、保険会社の運用力が大したことないということは、今回の
金融恐慌で判明していますので。
自分で運用しても、大して変わらない成果が出るのではないかと。
であれば、いつでも自由に使える自分運用の方が良いのでは?
「保険の入りすぎ≒株式投資にのめり込み過ぎ」みたいなものです。
適切なサイズの保険に入ることは、事業でも生活でも常に気にすべきことです。
いつもお読み頂きありがとうございます。


ビスカストップ
