雇用という規制

エリンギフライ。
おはようございます、美味いのですよこれが。
油で揚がったあとの香りがいやなんとも。
昨日からの続き、規制について。
昨日も触れた雇用についてもう少し。
私の顧問先は、そのほぼ全てが所謂「零細」と呼ばれる存在です。
これは顧問先に対してもはっきりと伝えることがあります。
(実は「小」ですら資本金1億円、従業員1000人といった規模です)
日本の産業の多くはそういった零細企業がその大半を占めていることは
多くの方がご存知かと思います。
その中にはこれまた多くの「一人のみ、又は家族のみ」という事業体が
存在します。
なぜ人を雇わないのか?
一つの理由に限定できるわけではありませんが、よくあるのは次の
ようなものです。
・一人でやっている方がリスクが少ない
人を一度雇ってしまうと、簡単には辞めさせることができません。
そして仕事というものは「やる」よりも「つくる」「とってくる」方が数段
難しいものです。(少なくとも私はそう思います)
人を雇った以上、仕事をつくる・とってくる必要があります。
そしてその負担は雇用主にとって本当に重いものなのです。
だからこそ多くの事業主が「一人でやっている方が気楽でよい」という
考えから、人を雇用することを躊躇っているのです。
「もう一人くらいいればもう少し仕事ができそうなんですけどね」なんて
話はしょっちゅう出てはくるのですが。
規模は違えども、派遣切りだと言われている大規模企業群だって
考えることは同じようなものです。
被雇用者を手厚く、つまりくびを切られにくくする政策の結果、
新しい雇用の産出を委縮させる可能性は結構高いと思います。
「とやかく言われるなら雇わない方がましだ」と。
現在の論議は努力する方向が少々間違っているような気がします。
強化すべきは「規制」ではなく「産業」ではないかと。
この項続く。
いつもお読み頂きありがとうございます。


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