焦点を絞る

タンカン。
おはようございます、ミカンとオレンジだかを掛け合わせたとか何とか。
これが中々に上手い、お勧めです。(ってもう時期が終ってるかもしれませんが)
昨日からの続き、小物の戦い方を税理士を題材に考えてみます。
特に地方圏などでは、大きな駅の近くに大事務所が一軒あり、それ以外には
小さな事務所がいくつかあるようなケースが多々あるらしいです。
この場合、小さい事務所は一体何を売りにして仕事をとっていけば良いのでしょうか?
人柄や小回りで勝負、というのも一つの手でしょう。
実際、大きな事務所の顧問先がもつよくある不満は
「担当者がよく変わる」だとか「税理士にあまり会えない」ということです。
小さな事務所ならば必然的に税理士が関与する割合も大きくならざるを
得ないわけですから、大手事務所とは違った特色を出すことができます。
より大きく大手事務所との差異化を図ることも可能です。
例えば「相続税や贈与税のみに特化した税理士」や「資産税には全く
手を出さない税理士」というのはどうでしょうか?
前者はそれのみに焦点を絞ることにより、複雑な事例が多い相続絡みの
案件を積極的に狙っていこうという方法です。
実際には資産家はすでにどこかの税理士事務所と付き合いがある可能性が
高いのでそうそう上手くいくとは思いませんが、例えば「不動産運用」に
関する専門的な知識などを身につければ、それらを併用することでより
信頼感のある税理士になることも可能かもしれません。
後者はその逆で、複雑な資産税には一切手を出さず、例えば法人税や
一般的な所得税といった案件に集中するという考え方です。
資産税関係は非常に複雑ですので、勉強しようとすると多大なる時間や
労力を要することになります。
もしそれらを完璧に切り捨てれば、事業系の仕事にもっと精を出すことが
できるようになるかもしれません。
当然ながら、大手の事務所はこのどの仕事も取っていくでしょう。
何故なら「大きければ色々と出来る」からです。
対する小物が大手と同じような勝負をして良いのか?という観点から
上記の話は読んで頂けると分かりやすいかと。
「大手がやっていることは小物もすべてやれなければならない」という
呪縛は非常に強いのですが、その結果何もかも中途半端な状態に
なってしまうことの方がもっと怖かったりします。
最近聴いた話の中でそんな顕著な例があったので一つ。
この項続く。
いつもお読み頂きありがとうございます。


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