範囲・流通・場所

お寿司セット。
おはようございます、二子玉川の高島屋の中にあるお寿司屋さんにて。
たまに行くのですが、お値段と味のバランスがとれています。(こちら)
小物の戦い方についての考察、再度簡単に。
大物のように何にでも手を出せば破綻をするのは必定ということを触れました。
(中には大物ですら手を広げ過ぎて破綻する例もチラホラ)
小物としては、自分の手に負える範囲の商品・サービスを大物の手が伸びて
こないような場所で仕事にする必要があります。
これまた税理士を例にしてみると、こんな極端な例があるそうです。
「税金を一切計算しない、帳面もいじらない税理士」
これは所謂税理士業につきまとうリスク(税計算に伴う損害賠償など)を避け、
より安全に仕事をするために考え出した方法だとか。
簡単にいうと顧客の事務手数代行として動くのが仕事なのだそうです。
会社仕事には多くの事務整理がありますが、中でも定型書式に従って
処理をしなければならないものが多数存在します。(特に税務など)
そういった企業側が自ら用意しなければならないような資料の整理について、
「かゆい所に手が届く」サービスを目指している形態なのだとか。
もう少し皆さんに身近な例でいえば、屋台商売というのは割が良い事で有名です。
決まった家賃が発生するわけでもなく、売りたい所で手軽に売れるのが強みです。
ネットでの通販などと組み合わせれば、実店舗がなくても小売業は十分に
成立するようになりました。
上の例は「商品やサービスの質」で勝負するのではなく、売り方や事業範囲の
レベルでの工夫で勝負をしています。
有名なマーケティングの4Pという言葉があります。
・プロダクト(商品・サービス)
・プライス(価格)
・プロモーション(広告)
・プレイス(場所・流通)
プロダクトで勝負できるのは、豊富な研究開発施設を持つような大物です。
小物は(余程強力な武器がない限り)商品そのもので勝負をするのは無理です。
そして価格交渉力や広告力でも勝てないのは当然。
であれば、勝負すべきはプレイス、場所や範囲、流通で工夫をするべきかと。
「商品がどうでもよい」ということではありませんが、「商品さえ良ければよい」という
のもまた誤りです。
多くの中小零細企業がもっとも力をいれるべきなのは、多分ここなのだと思います。
いつもお読み頂きありがとうございます。


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