ボンドカーはなぜ製品化されないのか

パルテノン多摩。
おはようございます、多摩センターにあるホールです。
ここも何かとお世話になることが多いです。
表題の件について少し考えてみます。
007の主役、ジェームズボンドが乗る車は色々な装備がされています。
水にもぐったりミサイルを発射したり、そりゃぁもう縦横無尽の活躍です。
正に「万能兵器」の名に相応しいマシンといえるでしょう。
では、実際にあのような車があったとして、使いものになるのでしょうか?
答えは明確に「ノー」だったりします。
何故なら、ボンドカーは
・普通に地上を走るなら、余分な装備がついていない普通の車に負ける
・水中にもぐるなら潜水艦には勝てない
・相手を攻撃するのなら戦車の方が強い
・どんな要素をもってしても「専門的なマシン」には決して勝てない
正に「帯に短しタスキに長し」のマシンだったりします。
これは専門性に関する一つの教訓です。
だからこそ、古今東西の軍隊では
・シンプルな兵器(陸上を走る・空を飛ぶ・水に潜る等)を
・大量に用意する
という鉄則を守って配備がされているのです。
この方が結果的に防衛力が高くなるからです。
以前、私は「スペシャリストではダメ」という話を書いています。
そこでも補足はしたのですが、大切なのは
・自分の武器をもつこと
に加えて
・その武器を使う場所を考えること
です。
前者が「スペシャリスト」としての心構えです。
そして後者は「マネジメント」としての心構えです。
私は後者の発想法が今後はより重要性を増すであろうと考えていますが、
そもそも専門性がない場合には前者の考えを重視する必要があります。
今風に言えば「選択と集中」と「多角化」に関する考察ですが、一つ事例でも。
この項続く。
いつもお読み頂きありがとうございます。


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