投資のセオリーとしての分散投資について

2009.03.30

senjouhukei.jpg

船上からの眺め。

おはようございます、水上バスからの眺めです。
当日は天気もよく、とても気持ち良かったです。


昨日からの続き、一つ視点を変えてみて、個人の投資活動について考えてみます。
お聴きになられたことがある方も多いかもしれませんが、個人の金融資産に関する
投資として「分散投資」というものがあります。

よく「籠に卵をいれておく」という例え話が使われます。
・一つの籠にすべての卵をいれておくと、落とした時に全て割れてしまう
これを避けるために、卵は複数の籠に分けて入れておいた方が良い、という話です。


これに対し、一部の投資専門家からは反対の声が上がっています。
・金融資産への投資についても、大切なのは選択と集中である
投資対象を厳選し、機を見て集中して投資すべきだ、というスタンスです。


これらの話は「選択と集中」と「多角化・分散化」の比較をしていることになります。
あくまで個人的な見解ですが、少しフォローをしてみます。
本来の投資活動としてあるべきなのは「選択と集中型」なのではないかと思います。
自分の資財を投じるわけですから、どんなものに投資しても良いわけではありません。
慎重に選定した上で、時期をみてズバッと投資するのが「投資家」としてあるべき
姿であるのではないかと思います。


しかし、個人投資家ということに関していえば、別に「投資のみで生計を立てている」
わけでもありません。
金融資産への投資が「余剰資産の運用」程度の認識であるのならば、分散化した
投資も意味があるのかもしれません。
ただし、分散化による投資は決して大きな利得は産み出しません。
「預金金利と比べてましな程度」の利得が得られれば御の字と言えるかもしれません。

問題は、その程度の利得を得るために取らなくてはならないリスクが決して小さくは
ないという厳然たる事実なのですが…。
加えて、今回の金融恐慌において分散投資は効果がありませんでした。

この項続く。

いつもお読み頂きありがとうございます。


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