仮想敵
2009.04.30

nanohatabataketikai.jpg

菜の花畠に 入日薄れ

おはようございます、中々綺麗なものです。
食べるのには咲いていない状態のものの方が向いているそうですが。


事業をするに当たり、仮想敵のような存在を設定しているでしょうか?
私はとある事務所に対して勝手な競争心を持っていたりします。
で、あちらのやり方を少し研究しつつ、同じ方向を向いてみたり、逆の方向を
目指してみたりしています。


過去、多くの科学者が

「私一人の功績ではない。先駆者の力が大きかった」

こんな意味合いの話をしています。


はっきりいえば、そんなところは真似てしまうなり、勉強してしまえば
良いのに、という所に妙なプライドをもってこだわり過ぎてしまっている
事業主が結構います。
そんな時、例えば身近にいる商売敵のやり方を研究し、場合によっては
真似てしまうのだって立派な一つの手です。


ただし、最後には絶対にまねできない要素が一つ残ります。
それが「人」です。
逆説的には、人を育て上げる事ができれば、ライバルには絶対にまねを
されないことにつながるわけです。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


結局は続くものでして
2009.04.29

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草原。

おはようございます、まぁパーク内のテンションは基本こんな感じです。
これに要所要所でアトラクションが配置されています。


昨日からの続き、欠損金の繰戻還付についてです。
さて、この規定を使うに当たっての前提は

「前年黒字の会社が今年赤字になっているケース」というものです。

想定されているのは、今回の急激な不景気により、昨年まで黒字を確保して
いた中小零細事業主がこの不景気のせいで赤字になったようなケースです。
さて、こんな法人は世間にどれ位あるのでしょうか?


本当にあくまで私見なのですが、こういった法人、あまりいない気がして
ならないのですよ。
結局は過去数年間の好景気時代においても、赤字の会社は赤字のままで
いたケースが圧倒的に多い気がします。
そして、こういった不景気においても黒字の会社は黒字をきちんと保てるよう
仕組みを維持するように努力しているのですよねぇ...。
赤字が続いても、黒字が続いても、この規定に出番はありません。


となると、この規定、思っているほどには使いどころはないんじゃないかな~と
いうのが現在の判断です。
個人的には、非常に「机上の空論」的なイメージを受けています。

今の中小零細事業者に必要なのは、税務での支援よりも経営学やマーケティングを
勉強してもらう機会でも設ける事なのだと思うのですが。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。


欠損金の繰戻還付
2009.04.28

motherbokujou.jpg

マザー牧場。

おはようございます、この手のテーマパークでは名門に入りますね。
色々と遊んできました。


たまには税務の話題でも。
表題の「欠損金の繰戻還付」というやつですが、物凄く簡単に仕組みを説明します。


一年目 100万円の黒字 対して税金が40万円
二年目  60万円の赤字

こんな場合に、二年目の60万円の赤字を一年目の黒字と相殺できるという規定です。
これをやると

一年目 100万円 △ 60万円 = 40万円の黒字 対して税金が16万円

このようになります。


正確にはこんなに簡単なものではないのですが、過去に遡って税金を返して
くれるという規定は非常に珍しいです。
規定自体は残っていたのですが、ずっと施行停止の状態にあったこの規定、
これだけ聞くと何だか「すごい使い出がありそうな規定」だと思いませんか?

あくまで私見ですが、明日、ちょっと触れてみます。

この項続く。

いつもお読み頂きありがとうございます。


経営者の資格
2009.04.27

kotoshiitibannoemi.jpg

今年一番の笑顔。

おはようございます、さてここはどこでしょうか?
真面目に大バカやってこその人生です、遊ぶ時には本気で遊ばないと。


昨日からの続き、若者の無気力、それに責任を持とうとしない先を行く者の話。
そして問題はトップマネジメント、経営者に行きつきます。

経営者にとって最も大切な仕事の一つです。
それは利害関係者に夢や希望を与える事なのではないでしょうか。
この会社から商品を購入して良かった。
この企業に勤めていて良かった。
企業の内外部に存在する利害関係者に対して、そういった思いを
抱いてもらうことが出来るか。

極論すれば、私は商品をお客様に渡すだとか、社員に給料を支払うと
いうのはそういった気持ちの伝達に付随するものだと思っています。
始めに気持ちありき、その上に物質やサービス、給与という形が
乗っかっているのではないでしょうか?

これは決して精神論だけで語られているわけでもありません。
昨今流行している「行動科学」と呼ばれる分野においても、いわゆる
非金銭的報酬というものについてもっと見直すべきだ、という提言が
なされています。

「金を払っているのはこっちなんだから言うことを聞け」
こんな態度に対して、素直にいうことをきくような人間はいないということです。


若者がすぐ辞める、という不満は過去10年ほどずっと言われています。
確かに若者に根気がないこともあるでしょう。
しかし、実は経営者が夢をみせることが出来ていないようなケースも
多いのではないでしょうか?


私の場合、税理士業に自分が飽きないように、色々と刺激を与えて
いかないといけないことになりますねぇ...。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


若者に元気がないのは誰のせいか
2009.04.26

yadokannban.jpg


宿の看板。

おはようございます、良いお宿でした。
また家族で行きたいものです。


昨日からの続き、まぁちょっと挑戦的なことを考えまして。
私はこの一月、本当に楽しい経験をさせてもらいました。
自分でやりたいことも少しずつ見えてきたし、その為の具体的な行動を
既に始めている所です。
税理士会において、私は圧倒的な若手ですので、やはり若いなりに
色々と動かないとだめなんだろうな、とも素直に思います。

その一方、色々な諸先輩方から「最近の若いのは元気がない」と
言われ続けてきました。
私自身も、以前には私より若い世代に対して「元気がないのでは」と
疑問を呈したことがあります。


では、彼らが元気をなくした原因って誰のせいなのでしょうか?
それって、先を行く我々のせいではありませんか?

前にも書いたことがあるかもしれません。
私より若い補助税理士さん(サラリーマン税理士)と酒席で話していたときの
ことです。
「いずれは開業するんでしょ?」という私からの振りに対して
「開業なんかしませんよ、サラリーマンの方が気楽で良いし、客なんか取れないし」と
答えた彼。
覇気がない、と責めるのは簡単です。
しかし、何が彼をそう思わせているのでしょうか?

要するに前を行く先輩たちを見ての判断ですよね?
彼らは利口です、非常に頭の回転が速く、先を読んでいます。
「開業税理士なんか目指しても良いことはない」と判断しているのです。

そうやって後輩に思わせていることに対して、現在の開業税理士達は
何か考えるところはないのですかね?

若者とてただ単に無気力なのではありません。
「この先が良くなると思えるような体験」を適宜与える事が出来れば、
もっと元気になるのではないでしょうか?


こんなことを思いつつ、経営者という仕事について色々と考えました。
この項続く。

いつもお読み頂きありがとうございます。


私の体験
2009.04.25

lemontree.jpg

レモンの木。

おはようございます、宿に植わっていたレモンの木です。
こうやって育った実は、最早食用にならないのだとか。


4月に入ってから、割と忙しい日々を過ごさせて頂いております。
例年4月は割と暇だったのですが、今年は今までお会いしたことのない
人だとか、行ったことのない場所に行ってみたりで大変面白い体験を
させて頂いています。
そのおかげもあってか、改めて事業というものに関して考えさせられる
ことも多いです。

さて、私はそんなわけで「新しい体験」を色々とさせて頂いています。
少し言い換えると「私は私に対して新しい体験を適宜与え続けている」という
状況にあります。
最近お客様と話をしていて思いましたが、企業内部の人間や自分自身に
対しても、体験というものは適切に与えていくべきものですね。

社員教育に当たり、ただ単に上から下へと教えるのではなく、実際の仕事を
担当させ、成果を確認し、自分の成長を実感させる。
OJT(オンザジョブトレーニング)と言いましたか、このやり方の正しさを
自分自身をもって実感している所です。
まだまだ未熟ではありますが、このひと月に色々な人と会って話をしたことで、
少しだけ前に進めるようになったことを実感しています。


そんなことを思いながら、ちょっと挑戦的なことも考えています。
この項続く。

いつもお読み頂きありがとうございます。


戦略は戦術に従わなければならない
2009.04.24

morningset.jpg

朝食。

おはようございます、二段重ねの膳に乗ってきました。
地魚のひらき、これも美味しく頂きました。


昨日の記事で「効果は短期的に実感させる必要がある」という話を
書きましたが、実はこのような考え方を事業経営全般に広げる説が
存在します。

以前にも戦略と戦術の違いについては説明しているかと思います。
戦略とはより長期的な目標で、戦術は戦略を達成するための具体的な
行動案のことを指します。
企業はより戦略的であるべし、というのも多くの経営に関する書籍で
触れられていることです。


これに対して、真っ向から反対意見を述べている書籍もあります。
「企業の具体的な行動は戦術で決まるのだから、戦術上位であるべきだ」
という考え方です。
非常に近視眼的で危険な行動のようにも見えますが、考え方次第では
正しい行動原理と捉えることもできます。

以前保守主義について書きましたが、企業がその場で出来る行動には
限りがあります。
現状の持ち物の中から選択可能なものを適切に選び取り、短期的な
成果を積み重ねていくことで長期的な目標を達成する、と考えるならば
企業の行動は確かに戦術的であるべきでしょう。

千里の道も一歩から、とも言います。
「今」「何をするべきか」を突き詰める姿勢は、合理的と言えるでしょう。

いつもお読み頂きありがとうございます。


短期的に効果を実感させる
2009.04.23

kodomobeefshityu.jpg

子供用ビーフシチュー。

おはようございます、ちゃんと後からメインとして出てきました。
子供も一人前として扱ってもらえて、嬉しそうでした。


昨日からの続き、顧客への体験について。
よく「物事は長期的視野で考える必要がある」といった指摘が
方々でされます。
このような考え方は確かに正しい場合も多いのですが、実際には
「日和見主義」とも取られかねないこともしばしば。

顧客に何かを体験してもらう場合、より短期的に、具体的な成果を
顧客自身が実感してもらう必要性があります。

ここが非常に難しいところで、例えばフィットネスでそんなに短期間で
効果を出すなど無理なことです。
であれば、例えば「道具」などを使ってより儀式的に大きなインパクトを
与えるなどの工夫をする必要があります。
(普段はジャージで参加の人にレオタードを貸してあげるなど)

こういった体験を早めに実感してもらえば、せっかく捕まえた顧客が
離反する可能性は一気に減少することになります。


「釣った魚に餌はやらない」方式では、現在の苦境を乗り切ることは
出来ません。
零細企業にこそ是非取り入れて頂きたい考え方です。

いつもお読み頂きありがとうございます。


既存顧客への体験
2009.04.22

okosamadinner.jpg

お子様用メニュー。

おはようございます、これも結構しっかりとしていました。
ただ、これで終わりではなかったのが一番の驚きでしたね。


昨日からの続き、顧客の生涯価値を高めるために必要な活動について
少し触れてみました。
さて、ここに至り、ようやく話を「体験」というものに帰結させます。

顧客の生涯価値を高めるためには、顧客に適宜「体験」をしてもらう
必要があります。
顧客は何も刺激がないと飽きてしまい、そのうち離反したり回転率が
低下したりしてしまうでしょう。
企業は顧客に対して適切なタイミングで「刺激」を体験させる必要が
あるわけです。

その体験には「新しいもの」もあれば「おなじみのもの」もあるでしょう。
どちらも必要であると考えます。
よく分かる参考例として、ディズニーリゾートが挙げられるでしょう。
ディズニーリゾートがこの事態にあっても過去最高益を達成できる
最大の強みは「リピーター」の存在にあります。
リピーターはディズニーリゾートに行き「変わらない安心感」を得るのと
同時に「新しい刺激」を体感します。

定番のアトラクションを置きながら新しいアトラクションも適宜加える。
体験重視のマーケティングにとってある意味鑑と言えるのではないでしょうか。


体験について、出来れば心がけたいことを一つ。
この項続く。

いつもお読み頂きありがとうございます。


顧客の生涯価値
2009.04.21

beefshityu.jpg

メイン、ビーフシチュー。

おはようございます、こちらのお宿の名物です。
確かに中々のお味でした。


昨日からの続き、顧客の資産価値というものについて少し考えてみます。
顧客の価値を二つに分けてみます。

・顧客自身の購買力
・顧客が顧客を紹介する力

上の価値は、その顧客自身から企業が得られる利潤そのものです。
当然ながら、これが高い顧客が多ければそれだけ売上が確保されます。

見落とされがちなのは下の価値です。
その顧客が他の顧客を引き連れてくる力がどの程度のものなのか?
このような顧客は、当社にとって「非公式の営業職員」のようなものです。
こういった顧客を大切にすることで、新規顧客の獲得を労せずして行う
ことが出来るようになります。

無論、最も大切な顧客は「自分で沢山買って、且つ他の客を連れてくる顧客」です。


顧客の価値を測る場合のこのような考え方を「生涯価値」と呼んだりします。
この顧客の生涯価値を如何にして高めるかが、企業が反映できるか否かの
大切な分かれ目となります。

それが故、既存顧客への「離反率低下、回転率維持のための活動」が
非常に重要となります。

この項続く。

いつもお読み頂きありがとうございます。


既存顧客の離反が痛い
2009.04.20

funamori.jpg

船盛り。

おはようございます、地魚の船盛りです。
こちらも結構なボリューム。


昨日からの続き、新規顧客獲得と既存顧客維持について。
新規顧客を取るのが案外と大変という話でした。

それに対して、既存顧客の維持は割と手軽にできます。
顧客情報の獲得は新規の場合に比べて格段に楽でしょう。
また、維持のための手段も色々と考えることができます。

もし既存顧客の需要を上手に喚起することができれば、
回転率を向上することも出来るでしょう。
例えば今まで半年に一度購入していた既存顧客が、三ヶ月に
一度購入してくれるようになれば、実質的には顧客数が倍増
したのと同じ効果が得られます。


実は、現在多くの小売業などが苦しんでいる最大の原因は
既存顧客の離反や回転率の低減にあります。
売上の前年割れなどの状況に対して、新規顧客を獲得する
努力をする企業が多くみられます。
しかし、もっと効率的に売上の維持を図るには既存顧客に対する
離反防止や回転率維持のための活動を行った方が良かったりします。


ここで、顧客の資産価値ということに関して簡単に分析してみます。
この項続く。

いつもお読み頂きありがとうございます。


新規と既存
2009.04.19

zensai.jpg

前菜。

おはようございます、魚や野菜等々。
どれも品の良い味付けです。


昨日からの続き、顧客を資産とみなす場合において、重視すべき行動に
ついて考えてみます。

新規顧客の獲得と既存顧客の維持は別の行動が要求されます。
新規顧客を獲得するためには、マスマーケティングの活用や見込み客の
選定、DMなどのダイレクトマーケティング手法などを活用し、当社を売り込む
行動を打たなければなりません。

それに対して、既存顧客の維持では「当社はあなたのことを気にかけて
いますよ」という態度を見せる必要があります。
当社製品の購入履歴をしっかりと把握し、定期的にフォローをしたり
繰り返しの需要を生み出すような仕組みを用意する必要があります。


この二つの活動ですが、決定的に違うのはコストです。
新規顧客の獲得は、既存顧客の維持に比べて高いコストがかかります。
その割に「新規顧客の獲得率」というものは、いつの時代も大して高くない
というのがお決まりだったりするのが多くのプロモーション活動における
結論だったりします。

この項続く。

いつもお読み頂きありがとうございます。


顧客の価値
2009.04.18

yadofront.jpg

宿のフロント。

おはようございます、今回の千葉旅行で宿泊したお宿です。
中々に快適な宿でした。(こちらの宿です。)


昨日、体験を生み出す必要があるということを書きました。
私がこのような考え方を持つ一つの理由は、顧客の価値を考えるにあたって
一つの重要なポイントがあるためです。

多くのマーケティング関係の本では「顧客至上主義」という言葉が用いられ、
顧客は企業にとって最大の資産であることが謳われています。
顧客がいない企業には利潤が発生しません。
当り前のことですが、企業が持っている建物や車よりも顧客はより重要なのです。

また、顧客は顧客を再生産することがあります。
「自社の商品を気に入ってくれた顧客が周囲の潜在顧客を引きこんでくれる」と
いった話はよくあることです。


顧客は資産であるという前提に立った上で、ある一つの問題が生じます。
それは「顧客の獲得」と「顧客の維持」のバランスです。

この項続く。

いつもお読み頂きありがとうございます。


体育
2009.04.17

laungefune.jpg

フェリー内ラウンジ。

おはようございます、順番が狂いました。
良くも悪くも昭和っぽい香りのする船内でした。


昨日も「産業の転換を進めるべき」という話を書きました。
そしてここ最近「範囲の経済」についても何回か書いています。
「範囲の経済」を突き詰めると、新しい価値観が生まれることがあります。
それは「次世代」と呼ばれることもあれば「イノベーション」ということもあります。

最近あったお話でそのことをよく感じたことを。
体育というと、皆さんの中では「学校の授業で受けるもの」という認識くらいしか
ないのではないでしょうか。
しかし、本当の意味で「体を育てる」のならば、しかるべき道のプロフェッショナル
からきちんとした指導を受ける必要があります。
そして、そこには当然「報酬」と呼ばれるものが発生します。
体育業界に携わっているある方は、業界人が報酬で生計を成り立たせることが
出来るように「体育の産業化」を目指されています。


プロの仕事を受けるに当たって料金を支払う、というルールは私のような仕事を
している立場からすると当然のことだと考えます。
私のお客さまである自営業者の方々も、このようなルールが広まることで
仕事の幅が広がり、より高度な商品を販売することが出来るようになります。
しかしながら、残念ながら日本国内においては「スペシャリスト・プロフェッショナル」
に対して報酬を支払うという慣行が一般化されているとは言い難い状況です。


「無料で受けられて当然」と思われていたものが有料化されることに対して
非常に大きな抵抗が起こるであろうことは容易に想像ができます。
しかし、有料化されることでより高度になり、新しい「体験」が生まれるのだと
すれば、私は喜んでお金を払っても良いと考えています。

この手の話を書くと「経済格差を助長する」という話がまず出てきます。
しかしながら、そうやって何でもかんでも格差だ平等だと問題を画一化
することでどれほど多くの産業の芽が摘まれていることか。
「出る杭を打つ」方式の話をしている限り、むしろ硬直的な現在の産業
構造が進み、より搾取の構造は進行するのではないでしょうか。


今必要なことは「新しい体験を生み出すこと」です。
「国内の需要を喚起する」というよりも、この方が夢があるのではないでしょうか?

いつもお読み頂きありがとうございます。


認定中古車販売
2009.04.16

kanayakou.jpg

千葉県は金谷港に到着。

おはようございます、船旅終了。
アクアラインが土日の通行料が安くなったのは影響があるのでしょうかね…。


昨日の文章でも「ものを作って売るのは時代遅れ」という話を書きました。
無論、製造業が産業として死滅するわけではありません。
私が気にしているのは産業としての雇用創出・維持力について、従前と
同じような規模を期待してはいけないのではないか、ということです。

そんな話を益々感じた件をご紹介。
こちらのニュースをどうぞ。
自動車メーカー自身が中古車について認定制度を作り、新車販売の不振を
埋めるというお話です。


このニュースを「短期的な新車販売の不調を穴埋めするため」と読むことも
出来ますが、私は別の理解をするべきであると考えます。
そもそも、昨年夏からの金融恐慌以前から日本国内では新車が売れていない
状態がずっと続いていました。
日本車メーカーの過去最大の利益も、国内の販売ではなく海外での販売が
主力となっていました。

そもそも日本国内では「物に対する需要」が低下しつつある、ということを
そろそろ前提として産業を考えるべき時期が来ているのではないでしょうか。
昨今話題の「巣ごもり消費」「うち食」といったキーワードは、一過性のもの
ではなく半ば普遍的なものへと変わっていくのではないかと私は考えます。
その原因は経済的要因ではなく、日本人は物質によって満たされる時期を
過ぎてしまったのではないかと。


物質に対する需要が高まらない状況で製造業を主力にしようとするならば、
必然的に外需に頼らざるを得ないわけです。
が、外需に頼った産業構造がどれほどもろいものであるかということは、
今回の金融恐慌で嫌というほど思い知ったはずです。

だからこそ、企業の規模や効率性がものをいう製造業主力の時代、つまり
「規模の経済」に別れをつげ、よりニッチな需要や価値観を追求していく
サービス寄りの経済、「範囲の経済」に移行する必要があるのではないかと。


その為には労働力を今までとは全く違った仕事に振り分ける必要があります。
産業転換のための最大の問題は、おそらくこの「労働力の再分配」にあるのでは
ないかと思います。

全員が「自分の仕事」を見つめなおす時期なのではないでしょうか。

いつもお読み頂きありがとうございます。


格差論と一緒にされたくはない
2009.04.15

toritonamitohata.jpg

鳥と旗と波と。

おはようございます、あいにくの空模様でしたが。
日常的でない風景というものは、やはり面白いです。


昨日からの続き、最後にフォローを。
昨日の文章を一定の方向からのみ読まれてしまうと
・金持ちからはもっと税金を取るべきだ
・企業は被雇用者に対する責任を果たせ
・格差反対、生活を守れ
なんて読まれてしまいそうです。
はっきり言います、私はその手の「日本的左派」の論調も一切同意していません。

現在の日本経済が低迷している最大の原因は、別に企業が内部留保を
ため込んでいるせいでもなければ税制が大企業の味方ばかりしているから
でもありません。
もっと根本的な原因だと私は理解しています。

それは

・そもそも産業構造が時代遅れ

というものです。


ものを作って誰かに売る、という製造業中心の産業構造自体がすでに
日本の経済にはマッチしていないと私は考えています。
このBlogでも何度も書いていますが、最早「ものづくり立国」などと言っている
時代はとっくの昔に終わっているのではないでしょうか。
日本はもっとソフトウェア・サービス的な産業に移行すべきです。

私は全ての人に罪があると思っています。
・過去二十年ほど、既存の産業構造を守ることのみに腐心し、新しい産業を
育てることに失敗した企業、その経営者
・企業に対し自分たちの今までの仕事を守ることを要求するだけにとどまって
いた多くの労働者、それに付随する組合
・ビジョンなき政治家、動きの遅い公務員
少なくともこの三勢力の中から少しでも革新的な産業を生み出そうという気概が
もう少しあれば、今のような苦境にはならなかったのではないかと。

「労働者にそんなことを求めるのは間違っている」とでも言われそうですが、
私は労働者こそ「甘え」があるのではないかと思います。
「企業は労働者を守るべきだ」→「企業があれば労働者は大丈夫」という
図式が出来上がっているとでも言いましょうか。
そういう悪い意味での守りに入っている状態で、経済が元気を取り戻すという
のは無理なんじゃないでしょうか。


と、私も一プロフェッショナルとしてより良い仕事ができるようになる
必要性を感じている日々でございます。

いつもお読み頂きありがとうございます。


今の事態を考えれば
2009.04.14

tonbiumineko.jpg

海鳥。

おはようございます、すぐ頭上を飛んでいます。
結構怖いです。


昨日からの続き、ここからは私見です。
結論から書きます。
・以前は租税法律主義を重視していたけれど、今は租税公平主義を重視
すべき時なのではないかと考えています。

以下、理由を簡単に。
ネットの普及などにより、海外の税制に関する情報や租税回避地に関する
話なども比較的簡単に拾えるようになりました。
また、金融工学の進展やファンド生成の簡便化などにより、次々と新しい
租税回避手法が生み出されていきました。
これらの行動や結果が少しずつ重なり、金融市場の異様な肥大化や
あまりにも複雑な金融商品が産出されることにつながりました。
その結果が今回の金融恐慌であり、結果としてこの手の仕組みを使っていた
富裕層すらかなりの痛手を被る羽目になりました。
仕組みに頼りすぎた結果、自己の資産を棄損したのです。

法律の変更には大きな手間と時間がかかります。
それは「ころころ変えられないよう」にわざとしているからです。
もし税法が簡単に変えられるとすれば、突然税率が跳ね上がったりするような
事態が頻発することになります。
そうならないためには、法律というものはある程度硬直的である必要が
あります。
従って、昨今の急激すぎる金融商品の進展に法律を全て追いつかせる
ことは事実上不可能であると私は考えます。

日本国内の税制に関していえば、国税庁による通達課税(法律に基づかない
庁内ルールによる課税)が税理士業界内では問題視されています。
それは確かに議論を呼ぶべき問題ですし、私自身がそのすべてに納得して
いるわけでもありません。

しかし、少なくとも現在の金融恐慌及びそこから派生した実体経済の急激な
冷え込みを考えるならば、租税回避のような「品のない行為」は許されるべき
ではないと思います。
「法律に書いてないから良い」という理屈はシンプルで強いようですが、
少なくとも今この現状において声高に叫んで良い理屈だとは私には思えません。
敢えて限定するならば、「タックスヘイブンを利用した税負担の軽減」などという
品のない行為は徹底的に取り締まられるべきであると考えます。


今、世界中で考えるべきは「新たな産業構造の開発」や「高齢化と人口爆発の
同時進行に対処するための方法」など、非常に規模が大きなものです。
一部の人間の税金を安くするという部分最適が、全体最適を阻害するようなことは
あるべきではありません。

と、普段の私の論調とは少し違う観点から物事を語ってみました。
明日、最後に少しフォローを。
この項、明日まで続く。

いつもお読み頂きありがとうございます。


法律主義と公平主義の対立(簡易図式による)
2009.04.13

yosonofune.jpg

航海中の他の船。

おはようございます、向こうに手を振るのは礼儀というものです。
どうやら三隻位がぐるぐる回っているようです。


昨日からの続き、物凄く乱暴ではありますが租税回避について説明。
二つの見方をご紹介します。

・租税法律主義を厳密に適用するならば、税法に書かれていない行為は
課税されるべきではない。
租税回避行為は「税法には書かれていない事項」なのだから、税金を
課すのは問題である。

・租税公平主義を重視すれば、租税回避行為は許されるべきではない。
行為者と非行為者を比較して租税負担能力が同じであるのならば、
どちらも同じ程度の税金を課すのがあるべき姿である。


このように書くと、租税法律主義と租税公平主義は対立しているように
読めてしまうかもしれません。
実際には両原則は相互補完的に存在しているのですが、表面的には
対立しているように読めるのも確かです。
このBlogであまり深い論議をすることに意味は感じていませんので、
とりあえずこの程度の理解をして頂ければ十分です。

で、ここから私自身の私見を述べます。
この項続く。

いつもお読み頂きありがとうございます。


節税・租税回避・脱税
2009.04.12

ferinaka.jpg

フェリーの車両置き場。

おはようございます、車は最下層に置かれます。
航海中は立ち入り禁止、船底は危ないらしいですよ。(理由は不明)


昨日からの続き、税法に関する二大ルールについて触れました。
次に税金を減らすことについてよくある議論を簡単にご紹介。
タイトルの三つの言葉の違いについて。

・節税→税法で許されている税金を減らす手段。
何の問題もない合法的なものなので、堂々とやって良し。

・租税回避→税法の適用を受けないように異常な契約形態を採用
しているケース。
契約には「契約自由の原則」というものが存在するため、法律的に
その存在が否定されるわけではないが、明らかにおかしい。

・脱税→税法に明確に違反している、一発アウトの方式。


最後の脱税は論外です。
最初の節税は許容されているわけですから、有効なものは拾っていくべきです。
では真ん中の租税回避は?

これについて、昨日紹介した二大ルールと絡めてご紹介。
この項続く。

いつもお読み頂きありがとうございます。


租税法律主義・租税公平主義
2009.04.11

kurihamakou.jpg

久里浜港出港。

おはようございます、船出ってのは良いものです。
何かこう理屈抜きでわくわくします。


昨日からの続き、たまには税法に関する話でも。
この手の問題を語る時、税理士業界ではよくタイトルの言葉が問題になります。

・租税法律主義→税金は法律に基づいて課されなければならない
・租税公平主義→税金は公平に課されなければならない

前者は中世などの専制政治による反省などから産まれた考え方です。
当時は王様が「明日から税率10%アップね」という気まぐれなどにより
税の徴収が行われていました。
そんなことでは安定した経済活動が営まれるわけはありません。
そこで「税金はきちんと法律に従って課されること」という基本的なルールが
定められました。
これは日本国憲法にもきちんと載っている大切なルールです。

後者は「同じ経済実態に対しては同じだけの税金を課す」というものです。
租税負担力が同じであれば、サラリーマンでも自営業者でも会社経営者でも
同じように税金を負担してもらいますよ、というこれも大切な考え方です。


この二つの基本ルールを抑えた上で、よくある議論について簡単に。
この項続く。

いつもお読み頂きありがとうございます。


タックスヘイブンねぇ…
2009.04.10

kurihamakounorikuti.jpg

久里浜港フェリー入口。

おはようございます、横須賀の久里浜から乗ります。
ここから千葉の金谷港まで40分ほどの船旅です。


こんなニュースをみて。
タックスヘイブンですか…個人的には全くもって賛同できない存在です。
税理士として問題のある発言なのかもしれませんが、私は税金というものは
払うべき人間は払うべきであるという信念に近いものを持っています。

もちろん、その払うべき比率について現状の税制に対する不満はあります。
こういった仕組みを用いる高所得者に対するそもそもの課税率が高すぎるのでは、
という疑問も常日頃から世間に訴えています。
日本の経営者層は税制的には全くもって報われない存在です。


しかしながら、では租税回避地を用いた仕組みが正当化されるのかと
問われれば、私は明確に「否」であると考えます。
税務に関しては「知っていれば勝ち、知らないと負け」という要素は多々
ありますし、それを否定するつもりもありません。
しかし、それにしたって度合というものがあります。

そもそも税負担は実態に即して行われるべきであり、ケイマン諸島だのを
かませた一連の契約形態が実態からかけ離れたものであることは明白です。


少なくとも、このような装置の存在が経済の発展につながるとは思えません。
なぜなら「資金の流れ」に歪みが生じるからです。
その歪みが破たんしたことが今回の金融恐慌の本質であり、サブプライムローン
なんてのはその要因の一つでしかないわけです。

たまには税務について、しかも法律論から語ってみます。
この項続く。

いつもお読み頂きありがとうございます。


合理の追求と不合理の容認
2009.04.09

ferinoriba.jpg

久里浜港、フェリー乗り場。

おはようございます、先日千葉県の勝山まで旅行に行きました。
しばらくその時の写真を続けます。


昨日からの続き、「手の内」と呼ばれるものについて簡単に触れました。
世が世なら指一本の位置が自分の生死を分けていた可能性があるわけです。

当然ながら、事業経営についても同じことがいえます。
知っているからこそ出来る、知らないから出来ない、そんなことが山ほどあります。
「何を当り前のことを」と言われてしまいそうですが、その当たり前のことが
出来ていないからこそ失敗する事業がこれほど多いわけで…。

そもそも現状に問題意識が持てるかどうかが分かれ目となります。
事業の意識化を進め、歪みや滞りを発見することが必要不可欠です。
「普段当り前だと思っていること」
「漫然と片付けている業務」
そういった中に意外な宝が眠っている可能性があるわけです。


ただ、最後に一つご紹介しておきたい言葉があります。
これもある武道研究家の方がおっしゃっていたお言葉です。


「矛盾を矛盾として矛盾なく受け入れる」


どんなに突き詰めても、どんなに合理を極めようとしても、
そこには必ず不条理や不合理が存在します。
矛盾なき世界とはこの世ならざる世界であり、それこそ宗教だとか
哲学の世界にのみ存在するものです。

「こだわり」だとか「感情」は「勘定・合理」だけで測れるものではありません。
そして、そういった「感情」こそがこれからの世界ではより大切になって
いくのだと私は思います。

最後には「受け入れる」ということも大切な考え方だと思います。


いつもお読み頂きありがとうございます。


手の内
2009.04.08

torajikanban.jpg

焼き肉屋。

おはようございます、皆大好き、焼き肉です。
我が家では二子玉川の高島屋内にあるここにたま~に行きます。(コチラ


昨日からの続き、誰にでも簡単に体感できる「コツ」を一つ。
先日殺陣の先生から教えて頂いたのですが、私はとっても感激しました。


キッチンにあるラップの芯を一本用意して下さい。
(少し長さがある方が良いです)


右利きの人は、右手でラップの芯の上端を、左手で芯の下端を持って下さい。
その時、小指から人差し指の四本で芯を握り、親指は人差し指に添えておきましょう。
(普通に握ればこのような握りになるはずです)

その状態で、芯を刀を振り回すように振ってみて下さい。
その時の腕や肩の感覚をよ~く覚えておいて下さい。


次に、先ほどと同じように芯を握ります。
ただし、親指の位置を変えて頂きます。
今度は親指を中指に添えてみて下さい。
イメージとしては小指から中指の三本で芯を握り、親指を添える形になります。
人差し指は親指の上にでも添えておいて頂ければ結構です。

その状態で、先ほどと同じように芯を振り回してみて下さい。
もし握り方がしっかりと変わっていれば、その変化はすぐに分かるはずです。
こちらの握り方の方が、肩や腕がスムーズに回るはずです。


指一本分、親指の位置を変えるだけで回り方が著しく変わります。
このことを「手の内」と呼ぶのだそうです。
知っていれば出来る、知らないと出来ないという典型的な例でしょう。

この項続く。

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コツが必要
2009.04.07

shirtskiji.jpg

オーダーシャツの生地。

おはようございます、家族から誕生日にもらったプレゼントです。
オーダーものだと、やはり着心地が良いです。


昨日からの続き、意識化の際に大切なこと。
例えば身体的な動きについて意識化を進めた結果、どこかに違和感を
感じたとします。
体の動きが随意筋運動であることは書きましたが、もう少し書くならば
その随意筋運動は基本的に連動しているものです。

「腰」という漢字が体の要である、ということは皆様もよくご存じのこと
かと思います。
合唱でも殺陣でもそうなのですが、やはり動きの最初は腰から始まって
いるように感じられます。

「お腹から声を出す」とよく言いますが、実際に声はお腹からは出ません。
声とは肺から送り出された空気が喉の振動によって波になったものです。
お腹から空気が出ていたら病気ですので、病院に行きましょう。
しかし、では胸部から上だけで良い発声ができるのかというとそうでは
なく、下腹部、つまり腰の辺りから動きが連動していないと息の流れが
詰まってしまうのです。
下腹部辺りから息を上手に流すための呼吸法が「腹式呼吸」です。
個人的には「腰式呼吸」だと思っています。

で、この腰なのですが、ただ単に気を付けていれば良いのではありません。
体の動かし方には色々とコツがあるわけです。
このコツを知っているかいないかで、全体の動きがかなり変わってきます。

明日、一つ簡単なコツをご紹介。
この項続く。

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心・マーケティング
2009.04.06

lazona.jpg

ラゾーナ川崎。

おはようございます、川崎駅西口にあるショッピングセンターです。
これが出来て、川崎駅近辺のイメージはがらりと変わりました。


昨日からの続き、意識化について。
実は意識化は身体的な問題のみに対応しているわけではありません。
ありとあらゆる分野について意識化を進めることができます。

精神的な活動について意識化を進めると、自分の行動に潜んでいた
盲点や欠点などが見えてくることがあります。
物凄く卑近な例でいえば
「目玉焼きには醤油でしょう」と決めつけていたが
「塩と胡椒で食べてみたらおいしかった」とか。

事業についても同様です。
業界内で当り前の慣行として行われていることに対して疑問をもった
ことから大成功したような企業の例は、枚挙にいとまがありません。
「疑うべきは常識」ということは、イノベーションという言葉が語られる
際にとても重要視されることです。


イノベーションは意識化に通じる、というのが私の最近のテーマです。
そして、この際に大切なことが一つ。
この項続く。

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左手・左足
2009.04.05

coke.jpg

コカコーラ工場。

おはようございます、ボトリング工場です。
コーラ原液に炭酸ガスを注入、お土産に自分で作ったコーラ持ち帰り。


昨日からの続き、意識化による身体の変化について。
皆さんは利き手・利き足はどちらでしょうか?
私は大多数を占める右です。

最近、体の意識化を進めていて自分でも驚いていることがあります。
左手や左足が確実に以前よりも自由に動くのです。


まず、最近左手で何とか箸を使って食事が出来るようになりました。
以前は全くもって歯が立ちませんでしたが、煮豆をどうにか掴める
程度には箸が使えます。

そして、左足でボールを蹴ることが出来るようになりました。
実は遠い昔、少しだけサッカーをかじったことがあります。
その時は左足でボールを蹴るなんて芸当は全く出来ませんでした。
そもそも上手ではないのですごい勢いで蹴ることができるわけでは
ありませんが、ボチボチ前に飛ぶようにはなりました。


体の動きとは基本的に随意筋運動の連続です。
意識化とはその随意筋の動きを知覚し、コントロールすることです。
体全体の意識化を進める事で、逆手・逆足に対してもある程度の
知覚とコントロールを及ぼすことは出来るのだな、ということが
身をもって分かりました。

この項続く。

いつもお読み頂きありがとうございます。


テスト
2009.04.04

kyukyusya.jpg

救急車。

おはようございます、先日またキッザニア行ってきました。
ミニ救急車、頑張って救急患者に蘇生術を施しに行きます。


昨日からの続き、意識化について。
一つ、ごく簡単な意識化のテストでも。


「皆さん、今、どうやって呼吸をしていますか?」


どうでしょう、上の文を読んだ瞬間は
「アレ、どうやってるんだっけ?」
と思いませんでしたか?
具体的には一瞬呼吸が止まったはずです。
その後
・吸って
・吐いて
という当たり前の行動を思い出し、何度かやっているうちにまた
無意識のうちに呼吸が出来るようになったはずです。


もし呼吸が「意識しなければ出来ない行動」だとすると、生物は全て
常に「呼吸すること」を考えていなければ生きていけません。
しかし、実際には無意識のうちに呼吸をして行動しているわけです。

例えばこの呼吸を意識化し、修練することにより、より大きく、深い
呼吸を身に付けることができます。
その為には体の部位を効率的に使う必要があるのですが、ここでは
省略させて頂きます。

呼吸法は私の趣味である合唱・殺陣、どちらにおいても非常に重要視
されているもので、極論してしまうとこれが粗雑な状態では何をやっても
無駄になりかねない位のものです。


意識化を進めていて、私の体に起こった一つの変化をご紹介します。
この項続く。

いつもお読み頂きありがとうございます。


意識化
2009.04.03

tanjoucake.jpg

誕生ケーキ。

おはようございます、いや、実際は先月の30日だったのですが。
その日に限りやや体調不良、二年続けて誕生日は寝込んでました。


ここ半年ほど殺陣にハマっていることはこのBlogでも何度か書いています。
そもそも何故殺陣を始めてみようかと思っていたかといいますと、
「意識化」を進めたいというものが主たる理由でした。

意識化とは、要は「意識すること」です。
我々は普段無意識に色々なことを行っています。
生き物の体というのは中々どうしてよく出来たもので、それほど細かい気遣いを
しなくてもそれなりに動くように出来ています。
そういう風に出来ていないと、日常生活において非常に困った事になって
しまうからです。


しかし、無意識で動けてしまうが故に適当になっている部分が多いのも確かです。
この無意識部分を敢えて意識して動かすことにより、一つ上のレベルを目指す
ことが出来るようになります。

簡単な例を示しながら、ちょっとこの話を続けてみます。
この項続く。

いつもお読み頂きありがとうございます。


現状の保有資産の状況による
2009.04.02

senjounami.jpg

波。

おはようございます、これも船の上からぼ~と見てしまいます。
子供と二人でぼ~と見ていました。


昨日からの続き、何故昨日の記事がゼロ点なのか。
理由は簡単で「読んでいる人間の事情を考慮すべきだから」です。

今年の確定申告において、不動産売買取引についても取り扱いがありました。
諸般の事情から売却したようなケースから、以前の住居が良くなかったので
買換えをしたようなケースまで色々です。

不動産が売れない、ということはここ最近散々記事になっていますが、この
状況においても買っている人はしっかりと買っているのです。
ただし、前提条件として「過去数年の好況時にしっかりとお金を溜めていた」
ような人に限定して、ということが挙げられます。


不動産は確かに買い時かもしれません。
ただし、それは「今お金を持っている人」に限定されます。
昨今では頭金ゼロで買えるような物件が益々増えているようですが、この
状況でそんな買い方をするのは愚の骨頂であると考えます。
将来の収入状況が安定的でない以上、借金に頼った購入には慎重に
ならざるを得ません。

が、最近明らかに不動産業界の後押しを受けた「提灯記事」のようなものが
散見されるようになってきました。
先日は定期購読している雑誌の特集が「マンション底値買い」。
で、その雑誌に分譲マンションのチラシが同封されていた時には流石に
定期購読を止めようかと思うくらいあきれ果てました。


繰り返しになります。
・現在お金に余裕がある人は不動産を買っても良いかもしれません。
・現在お金に余裕がない人は不動産を買ってはいけません。
以上、当たり前のことでした。
こんなこと、以前は改めて確認する必要はなかったのですがね…。

いつもお読み頂きありがとうございます。


「不動産が買い時」ねぇ・・・
2009.04.01

fujitv.jpg

お台場のアレ。

おはようございます、ここに移ったのも随分と前のことですね。
改めて見ても、特徴のある建物です。


先日、家族で外食に行った時に席が空くのを待っていました。
妻が読んでいた雑誌の中に、とあるFPの書いた記事が載っていました。
内容はこんな感じです。

「不動産の価格は下がってきている。
 金利も低下傾向にある。
 今が不動産の買い時だ!」

妻に「税理士・FPとしてのコメントをどうぞ」と求められた私の解答。

「ゼロ点です。」


上記の記事がなぜ問題なのか?
簡単に説明します。

この項続く。

いつもお読み頂きありがとうございます。